alcott 2023 TOUR / “Crusher” 初日

　今日は、２ｎｄＬＩＮＥに出演するココロオークションのＤｒ．井川君が来店。　　　　　　　　　ちょいと前に某バンドから『ココロオークションと対バンしたいです！』って言われたのを伝えたら、その某バンドの名前を初めて聞いたようで。　　　　　　　　　　他にも２５歳前後のバンドからは、対バン希望にココロオークションの名前はよく挙がってくる。　　　　　　　　　　しかしながら、そこから下の世代になっちゃうと世代間の交流が無さ過ぎて、互いに存在を知らなかったりする。　　　　　　　　　そういった意味でも、名前を挙げてくれている２５歳前後のバンドとの対バンは出来るだけ実現させていく方がエエと思うんですよねー。　　　　　　　　　その世代との対バンなら、リスペクトありきなんでWINWINなライブになると思う。　　　　　　　　　活動ペースから考えると、ひとつのライブに ” クオリティやサウンドカラー・お客さんの年齢層の担保 ” を求めちゃうのは理解できるし、どうしても同世代で同じ釜の飯を食った仲間を対バン相手に選んじゃうのも理解できる。　　　　　別に毎ライブで、若手バンドが出演するブッキングライブから出直しやー！なんて話をしてる訳ではなく、３～５本に１本くらいはリスペクトしてくれてる２５歳前後のバンドと対バンしていって欲しい！　当然、誰でもウェルカムにせず、ちゃんと頑張って活動しているバンドを選べばよいし、今なら ” ココロオークションと対バンする価値 ” も落ちてないので利用すれば良い。　　　　　　　　　そんな話の後、今勢いのあるバンドを教えてください！と言うので、サウンドカラーの合いそうなバンドを幾つか教えておいた。

　次に「ポスターを貼ってください！」と雨と理科室のＤｒ．キグチ君が来店。　　　　　　　　　ん？ポスター貼るのはエエんやけど、流通音源リリースや自主企画とかあったっけ？と思ったら、スケジュール無し・プロフィールをメインにした通年ポスターやった！　　　　　　　　　　リリースポスターを作成するアーティストはおおいけど、こうやって通年ポスターを作ってるバンドは久々に見たわ。　　　　　　　　　リリースポスターやと、ある程度の時期が過ぎれば他のポスターと貼り替えられてしまうけど、通年ポスターだと剥がされる可能性は低くなるからね。　良い所に気付いたね！

※ 雨と理科室の音源はお店にあります！
詳細は→ < コチラ >

雨と理科室 HP https://ametoricashitsu.site/

　閉店後は、 alcott の９ｔｈアルバム「 CRUSH 」のリリースツアー ” Crusher ” 初日を見に行く！　　　　　　　　フルアルバムとしては４年ぶりくらいになるのかな？　久々のリリース＆各地ツアーの初日とあって、活動初期の頃から親交の深かった（ココロオークション / ホロ / ドラマチックアラスカ）に加え、Ｇｔ．ウッチーが面倒を見ている komsume をO.Aに抜擢してイベントが組まれてました。　　　　　　　　　ライブを見たのは・・後半の２組、ココロオークションの中盤 → alcott でした。　　　　　　　　　この「お久しぶり！」な面子なので、久々にライブハウスに来た方も多かったようで、フロア内はちょっぴり同窓会的な会話が飛び交っておりました。

　ココロオークションは、中盤の「線香花火」から見て～「火花」「ヘッドフォントリガー」な流れで、やっぱこれくらいのキャパで見ると非の打ち所の無いライブをしますね。　　　　　　　　　前半のセトリは分からんが、ちゃんと聞かせて～ガッツリ上げて！で役割を理解しつつ存在感を示すライブで、余裕の見られるステージングやった。　　　　　　　　Ｖｏ．Ｇｔ．粟子君がエエ内容のMCしてましたなー！そうそう、続けて来たから今日があるって事ですね！　　　　　　　　　　さっきも書いたけど、２５歳前後で右肩上がりのバンドとは是非とも対バンしてもらって、彼らの底上げに一役買って欲しいよなー。　　　　　　　　　　　　今月は、もう一回２ｎｄＬＩＮＥに出演するんで、次回は全編見る！！　　　　　　　　終演後、客電が点いて周りを見渡したら、さっきＤｒ．井川君に教えておいた「勢いのある若手バンド」が数組フロアにおった！お前らー分かってるやんけー！って事やったんで、ちゃんとメンバーと引き合わせてあげました。

※ ２３年７月２０日＠２ｎｄＬＩＮＥ
「 Bentham Follow me Tour 大阪編」
ｗ： Bentham / 猫背のネイビーセゾン

※ ココロオークションの音源はお店にあります！
詳細は→ < コチラ >

ココロオークション HP https://cocoroauction.info/

　トリ出番、神戸の alcott はリリースされたアルバム「 CRUSH 」収録曲をメインにセットリストが組まれていて、ほとんど初聴やったな！　　　　　　　　　「碧いエーデルワイス」「コウタイダ」「 Crush 」辺りがそうなんかな？　　　　　　　　　　毎度、リリースされて新曲達をライブで見る度に思うんやけど、Ｖｏ．Ｇｔ．宰司君の書く歌詞の幅広さに驚かされる。　　　　　　　　　　美麗なラブソング～ネジが外れて狂ったオルタナ曲まで、どっちも彼ららしい。　　　　　　　　　　音源を購入してくれた方は、歌詞カードを見て欲しいんやけど「コウタイダ」の歌詞なんて・・完全に狂ってますよね？　一部を見てみても・・『平、ブラザー凡人の対価が蜜を吸って跋扈してるんだが　村人Ａ（おれ）にだけ聞こえてる悲鳴が　バランガランディダッダッディッダン』やったりして、何回見ても？？？？なんはワシだけか？言葉遊びのセンスが斜め上に抜けとりますな。　　　　　　　　あとタイトル曲「Crush 」は、曲名だけで想像するとパンク曲って思いますよね？（クラッシュやしな）　数日前にアップされた「 Crush 」のＭＶを見たら、タイトルとサウンドのギャップに驚いて、歌詞を聞いたら納得する感じで良い裏切りがありますね。　　　　　　　　　　　ライブ未発表が何曲あるのか？分からんのやが、今回のツアーでひとまずは全部披露するんやろうか？　定番曲や代表曲の数を考えると、音源のみでライブでは演らない曲もありそうですね。　　　　　　　　　アンコールは・・「あなたが主役だ」「さくらの麓」「その姿は美しい」の内のどれかやろ！！と予想してたら、当たりました！「さくらの麓」でした。　曲前にメンバーによるオモシロＭＣは、alcott らしくてオモロかったのと、その流れから宰司君の話もエエ内容やった。　良きスタートが切れましたね！