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上海からの使者!

 今日は、音楽コンテスト「 eo-music try 2009 」準グランプリを獲得した MUD RECORDS が来店。       その名前から連想するに、ロックンロール系のバンドかと思ってたが、実は ” 中川こうや ”のプロジェクト名?で、コンテスト当日にバックで演奏してたのは、みんなサポートだったみたい。        普段は、一人で弾き語りをしていて、南堀江Knaveによくお世話になっているみたい。        この表記名はどうしたもんですかね?本名の ” 中川こうや ”で行く?弾き語りメインなら頷ける名前だが、パンチ力は無くなるか・・。
MUD RECORDS HP http://www.mud-records.com/
 次に、空中ループ のGt.和田君が来店。       10年2月17日にタワレコ店舗限定でリリースしたシングル「 オンガクノ光ep 」の調子が良く、オリコンインディーズチャート10位に入ったってか!?        勢いそのまま、レコ発と言いますか兼ねてからの念願であった ” 弦楽四重奏 ”を入れてのアコースティックワンマンライブがありますよー!
※ 10年4月18日@京都VOXhall
「 SPRING STRINGS 」
VOXhallの屋上にて、弦楽四重奏とのコラボで野外アコースティックワンマンライブを行います。( 雨天時は、ホール内です )

※ 空中ループ の音源はお店にあります!
詳細は < コチラ >
空中ループ HP http://www.kuuchuuloop.net/
 そして、本日のメインイベント!!
 上海で、インディーズバンドのライブブッキングから飛行機・宿泊先の手配などをコーディネートする日本人の若者が来店。        元々、堺でバンド活動をしていたようで、高校卒業と同時に上海へ渡り、この仕事を始めたそうだ。( 英語・中国語ペラペラの GOOD LOOKING GUY ! )        3日間の大阪出張最終日に、 HOOK UP RECORDS への来店を選んでくれて有難うございます!!        早速、上海のライブハウス事情や入国方法・費用の話しなどを矢継ぎ早に質問していく。        まだまだ楽器自体を所持している若者が少なく、バンド人口も需要の割には少ないみたい。       技術的にも、日本のバンドと比べると、技量も考え方もまだまだこれからのようだ。       先輩・後輩の関係やライブハウスの人が意見する事も無く、みんな 「 俺が一番!唯我独尊! 」と言う考え方で、人の意見を受け入れる事も無いそうだ。( 中国らしいけどね )        
 驚いたのは、フライヤーを配ると言う概念が無いらしく、ライブハウスもスケジュール作成しないそうだ!        じゃあ、どうやってライブ情報を手に入れてるのか!?と言えば、全てネットで賄っているんですね!        豆瓣( douban )という音楽情報サイトで、ライブハウスのスケジュール・バンドプロフィール・チケット購入・音源試聴からライブに参加する人のプロフィールもあって、日本でいう mixi を音楽に特化させた感じなのか?       200人前後のコバコだと「 育音堂 」というバー併設のライブハウスが人気みたい。        入場はアメリカ方式で、バーで飲み食いしながら、気に入ったらチャージペイでフロアに入る感じみたいね。       ジャンル的には、メタル・ビジュアル・アニメソング・ポップパンクなんかが熱いらしい。        女の子ボーカルやギャルバンの絶対数が少ないそうで、日本のギャルバンなんかは物珍しさも手伝って人気が出るのでは!?との事。
豆瓣( douban )HP http://www.douban.com/
育音堂 HP http://www.yuyintang.org/
 他にも、面白い中国ならでは!の裏話を聞く事が出来た。        とある市のおエライさんが、酒井法子を中国に呼びたい!と言ってるらしいけど、まず出国できんでしょ!!        今年の5月~10月末まで「 上海万博 」が行われるので、この期間で日本から行ってライブするのは難しそうなので、オフシーズンを狙って行くのが良いでしょう。
 そのコーディネーターの彼に、幾つか音源・映像を紹介したところ、「 この子達なら人気でそうですよ! 」と太鼓判を押されたバンドが居たので、その子達と何とか 上海ツアー を組めないもんか画策して行こう。         出来れば、向こうのバンドも日本に呼んであげて・・と思ってたのだが、演奏ビザの取得に日本円で100~150万円掛かるそうなので、それに関しては追々って事ですな。        彼の本来のコーディネート対象は、メジャーアーティストや大手事務所所属バンドの中国ツアーのブッキング・媒体プロモーションだったりするので、リアルな金銭のやり取りになるとインディーズだと厳しい・・。( 実績を聞いてみると、雲の上の話がドッサリ! )        でも、そこは音楽への情熱って所で繋がれそうだし、彼もインディーズ大好きだから、何か良い方法を一緒に考えてくれるそうだ!
 ゴゴゴゴ・・・これより、水面下に潜らせて頂きます・・何か面白そうな進展があれば報告します! 
   

音楽
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コメント

  1. ひろくん より:

    >酒井法子を中国に呼びたい!と言ってるらしいけど、まず出国できんでしょ!!        
    いや、執行猶予付き有罪を受けていても出国に関しては無問題ですよ。制限は有りません。
    問題があるとしたら、相手国の入国に関してで、厳しいとこだと犯罪種類によっては許可されない場合が有ります。
    例えば海外で薬物犯罪歴が有る場合、日本への入国は出来ないです。ポールマッカトニーや桂銀椒の入国は拒否されています。

  2. HOOK UP RECORDS より:

    >ひろくん
    >執行猶予付き有罪を受けていても出国に関しては無問題ですよ。
    って事は、中国がOKならOKって事ですか!!
    色んな地方都市から、何とか大使とかの依頼があるそうなので、
    日本側が受けてないって事なんでしょうね。
    そーいや、昔はレゲエのライブで
    「来日出来ず・・」で何度泣かされたことか・・。

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