上枝将太 pre. 「一輝射ち」

　昨日、通販の発送をしようと思ったら送付用封筒の在庫が切れちゃってた・・近くにあった文房具屋２件が無くなっちゃったのでヨドバシカメラまで行かねば！　　　　　　　　　　高架下の空いてる区画に１００均ショップが入ってくれると助かるんやけどなー。

　閉店後は、２ｎｄＬＩＮＥで行われている Liz is Mine. の Going to meet you Tour 大阪編最終日を見に行く。（３日間の大阪ツアーだったみたい）　　　　　　　　　　後半の２バンド、 Apes の中盤くらい？～ Liz is mine. を見ました。

　ここまで Apes のライブを何度か見てるけど、２ｎｄＬＩＮＥで見るのは初めてやな。　　　　　　　　　Ｖｏ．Ｇｔ．坂井君が「昨日も Liz is Mine. と一緒だったんですけど、自分達的にふがいないライブをしちゃって・・今日は思いっ切りやるんで！」って言うてたけど、昨日は気合いが入り過ぎて空回りしちゃってたとか？　　　　　　　　そういった事もあって、ここまで感情を表に出して動き回る彼らを初めて見たかも？　今まではどちらかと言うとクールなシューゲイザーサウンドで尖った印象があったけど、メンバー全員で咆哮し捲りで熱かったなー。これでもかっ！！ってくらい爆音やったしな！　　　　　　　　　シューゲイザーサウンドに引き込まれて『おー恰好エエなー！』と思ってたが、今日のライブで新たな一面を見た気がする。　　　　　　　　事務所で関係者さん同士が bacho / 裸体の名前を挙げてて、ウンウンと頷くワシであった。　　　　　　　　　　「 sing for you 」 が良かったな！

Apes HP https://apes-band.jimdofree.com/

　トリ出番の Liz is Mine. は、聞いたところだと新宿Marble が立ち上げたレーベル STORMIEST に種族していて、今回はレーベルツアーも兼ねてるとの事。　　　　　　　　スケジュールで名前は見ていたけど、ライブを見るのは初めて！（２ｎｄＬＩＮＥに初出演みたい）　　　　　　　　　　前出番の Apes が「青」の似合うシューゲイザーだとすると、この Liz is Mine. には「赤」が似合うシューゲイザーですね！　　　　　　　　　去年の秋口にリリースされた１ｓｔミニアルバム「 Nice to meet you 」リリースツアーで大阪３日間の最終日。　　　　　　　　　　そのミニアルバム収録曲からメインに披露してたんやと思うけど、YOUTUBEに上がってるトレイラーを見てもらえれば分かると思うんですけど、ライブではオルタナ・シューゲイザー要素の強い感じやけど、青春パンクやフォークなアプローチもあって幅が広いですね。メロディーラインもポップやし！　　　　　　　　　ディープなシューゲイザーサウンドが受け入れられない方の入り口になる間口の広さがあります。（メンバーは人懐っこそうですしね）

Liz is Mine. HP https://ilandyohta.wixsite.com/lizismine-official

　日が明けて、今日は新たに２ｎｄＬＩＮＥの店長に就任した将太君の名刺代わりの企画「一輝射ち」を見に行く。　　　　　　　　　　OSAKA MUSE でブッカーをしていた時に目をかけていた３バンドによるガチンコ対バンね！　　　　　　　　　ちょいとデザイン作業があって、 EVE OF THE LAIN の後半～ TRACK15 の２バンドを見る。

　EVE OF THE LAIN の後半から見た訳ですが、Ｖｏ．Ｇｔ．航平君の衣装が暑そうなナイロンジャンパーやったなー、あえて発汗させる為なんかな？　　　　　　　　　　ラストの代表曲「一寸先の闇を壊せ」 は、ガンガン歌ってるおかげもあるけど、ちょっとした崩しや震わせを使えるようになってて、声質自体にも低音成分が含まれるようになってますね。　　　　　　　　もうちょっと太い声が欲しいので、内喉頭筋を使って喉仏を後ろに引っ張る感じをイメージすると太い発声になったりするよ！　　　　　　　　　ある程度、声に太さが出てきて短いビブラートを使えるようになったら、この曲でライブＭＶを撮っても良いかもね！

※ ２３年２月９日＠OSAKA MUSE
「 NEO STANDARDS -WHO’S NEXT- 」
W: AVALANCHE / kokage / POOL ICE MOON / Romansquall

EVE OF THE LAIN HP https://eveofthelain.info/

　トリ出番の TRACK15 は、前出番の EVE OF THE LAIN が不敵な感じのオラオラなライブだったのに対して、柳に風・・な感じで一気にフロアの雰囲気を変えましたね。　　　　　　　　ちょっと前に見た時は、Ｖｏ．Ｇｔ．蓮君の声と雰囲気が前面に出てたけど、ここへ来て演奏陣も良い意味で主張するようになってきたなー。　　　　　　　　大分と楽曲に合った出音バランスでメリハリの付け方が上手くなってる！（めっちゃスタジオ練に入ってそう）　　　　　　　　「花のように」 を聞いて、パッと思いついたのは・・ mol-74 / Sleepy.ab / 空中ループ / SPANKPAGE / モールスシンゴーズ辺りだった。　　　　　　　　　　ここ数年はいわゆる ” 空間系 ” と言われてたアンビエントなアプローチの歌ものバンドって少なかったけど、また少しずつ儚げで霧深いアプローチをするバンドがチラホラ出てきてますね。　　　　　　　　　ラストは代表曲の「眠れない」 でフロアの皆さんは『待ってました！』とハンズアップしとった。

※ ２３年２月１６日＠ESAKA MUSE
「 NEO STANDARDS -WHO’S NEXT- 」
ｗ： Kruglyy / cherie / 猫背のネイビーセゾン / my sister circle / レトロマイガール‼

TRACK15 Twitter @track15_jpn

　終演後、店で作業をしてたら、２３年２月２４日にキャリア初ワンマンライブを控える Dict. のＶｏ．Ｇｔ．天君が来店。　　　　　　　　精力的に行っているストリートライブの方向性確認とワンマン以降のスケジュール相談をしに来てました。　　　　　　　　　　　ストリートライブに関しては、手探りながらも反響も増えて来てるのを実感してるみたい。　　　　　　　　　　ちょいとした留意点を話しつつ、活動幅の広がりそうな情報を渡しておいた。　　　　　　　　　ワンマン以降に関しては、まだまだ予定は未定やけど面白そうな施策を打てそうかな？　個人的には　Dict. が巷で認識されているアーティストカラーからして、それくらいサービス精神旺盛でも問題ないと思います！