バウンダリー pre. あしあとに花束をツアーファイナル

　今日は、２ｎｄＬＩＮＥにライブを見に来たニィキュッパからＤｒ．るなぴちゃんが来店。　　　　　　　　今年の３月に行われた結成初ライブを見て以来、何度かのニアミスがあってちゃんと話すのは初めて。　　　　　　　　いつもライブハウスに居て、NEAD（ ex.FiSHBORN ）のＤｒ．かほすけもそうやったけど『この子・・自分たちのライブ以外の日もライブハウスに居るよなー。』な印象。　　　　　　　　　こうやって新たに出会うことが好きみたいで、なかなか押しの強さを感じる！（目がキラキラしとる）　　　　　　　　　こういう動きが出来るメンバーが１人でも居れば、知らぬ間にバンド同士の繋がりをガンガン増やしてくれるので、知名度が上がる速度も他のバンドとの差が出てくるよね！　　　　　　　　　　　今年は、関西の十代バンドが充実していて、どのバンドも成長スピードが速くクオリティやオリジナリティもあったりする。　　　　　　　　そんな群雄割拠の椅子取りゲームの中で注目株の一角を担うのが彼女達！　　　　　　　　　早耳の方は、今のうちにライブを見ておきましょう！

※ ２３年１０月３０日＠心斎橋BEYOND
「 3・30ササレの日。」
ｗ：ワンダフル放送局 / NOIMAGE / ヒグレノソラニ / muk

※ ２３年１１月４日＠下北沢周辺サーキットイベント
「 KNOCKOUT FES 2023 autumn 」
★ 15:25～ LIVE HORICに出演

ニィキュッパ Twitter @298band

　閉店後は、２ｎｄＬＩＮＥで行われているバウンダリー pre. あしあとに花束をツアーファイナル を見に行く。　　　　　　　　osage / プッシュプルポット との３マンで、見事ソールドアウトしとりました！　　　　　　　　　高校生の頃から約１０年２ｎｄＬＩＮＥに出続けてるのを知ってるけど・・何気にソールドアウトって初めてじゃない？

　今回のツアーは、２３年７月にリリースされた１ｓｔフルアルバム「あしあと」のリリースツアーって事もあって、収録曲をメインにセットリストが組まれていました。　　　　　　　　　　　ここまで北海道～福岡まで１０本ほどツアーを回りつつ、ライブサーキットや大型野外フェス出演など充実したツアーになってたようやね。　　　　　　　　　　パッツンパッツンに埋まったフロア、今まで彼女たちのライブを高校時代から見てるけど、ステージの見えない位置でモニタ観戦するのは初めて！喜ばしいね。　　　　　　　　　１曲目「あの言葉」でスタートしたライブ、各地で同世代のエモくて強いギターロックバンドと対峙する際の戦えるアッパー曲陣「気まぐれ」「ゆきさき」「暗闇」を続けざまに披露。　　　　　　　　　　曲を聴きながら、ハンズアップの様子を見てたんやけど、女の子のファンが激増しとるなー！皆が、歌詞を口ずさみながら拳を振り上げてました！　　　　　　　　　　　これ歌ってる本人も気付いてないと思うけど、Ｖｏ．Ｇｔ．ゆきちゃんの歌い方が今回のツアーを経て成長しとるわ。　大型野外フェスなど多くの目と耳に晒されてきたのと、詰まったライブスケジュール・長尺ライブが増えた事に拠るものやと思うが、無意識的に ” 抜いて歌う ” 事を会得したようだ。　　　　　　　　　　持ち時間４５分中の３０分を過ぎた辺りから「儚い夢」～「タイマー」と聞かせる曲を続けたんやが、この ” 抜いて歌う ” 事が出来てないと、こういうミドルパートが喉を休める為の休憩パートになっちゃって、それがフロアにも伝播して温度がグワッと下がっちゃうのです。　　　　　　　　　今回は、ミドルパートもしっかりと聴かせる事が出来ていて弛緩せず温度も下がらないままでした。　　　　　　　　　ラストスパートは、アルバムタイトルにもなっている「足跡」で、この景色を見るまでの過程を歌った自分達の為の曲で、ラストの「音楽よ」は良い景色を見せてくれたフロアの皆の為の曲な感じ。　　　　　　　　　「音楽よ」後半でのサビループでは、フロアからの大合唱が起こって、メンバー全員ニッコニコで「合唱、止めて欲しくないー！！」って言うてました。　　　　　　　　　アンコール終わりの物販列も７割くらいが女の子達で、ここでもメンバーはニッコニコやった。　　　　　　　　　ライブを見に来ていた 「見放題」実行委員長の民やんも、彼女達が制服を着ていた頃からの知り合いなので、２人して「なんか・・我が娘の成長を見てるみたいやなー・・。」なんて感傷に耽ったりね。　　　　　　　　　今回、osage / プッシュプルポットの力も借りてのソールドアウトやったんで、次はワンマンライブでソールドアウトやな！　　　　　　　　　その際は、自主制作時代の楽曲や数珠のコーラス曲「なんだか」はセトリに入れて欲しい！　あとメンバーの作ったカレーをフード出店して「カレーの歌」も披露して欲しい！