昨日は、Boiler陸亀 と COMezik のスプリットツアー「 蘇生共鳴 vol.2 」が行われていて、恐らくホストバンドである地元の Boiler陸亀 を見に行くつもりだったが、まさかのトップバッターか！！ こういう『 大阪と東京 』『 大阪と名古屋 』などのスプリットツアーの場合、大抵は地元トリはホストバンドが勤めたりするんだが、なかなか思い切ったね！
夕方から予定されていた１件の打ち合わせ、相手が見知ったバンドだったり、初対面としてもライブハウスに出入りしているバンドだったら『 ちょっと挨拶を兼ねてライブ見に行こうよ！ 』と提言して作業を休憩しライブを見に行ったり出来るんだけど、今回は初対面でライブハウスで活動しておられない社会人バンドさんだったので、じっくり打ち合わせをしてたら２１時を過ぎちゃってた！ 当然、トップバッターの Boiler陸亀 の出番は終わっちゃってた・・Ｇｔ．ギューンに見つかると怒られそうなんで、こっそりフロアの端っこへ。 東京→大阪→名古屋→北海道と続くスプリットツアーの２本目なんだね。 トリ出番は、スプリットツアーのお相手ガールズ３ピースの COMezik で、前回のスプリットツアー（去年１２月）に見た以来だ。 地元の Boiler陸亀 がトップ出番だったので、最後までお客さんが残ってくれてるのかな？と心配したが、前回もスプリットツアーをしていた事もあって、ちゃんと残ってくれてたみたい。 ライブの方は、前回に見た際の印象は『 暴れっぷりのよい轟音でエキセントリックな女の子たち 』だったが、今回は出音が抑えられていて、その暴れっぷりと比較して音量に物足りなさも感じたが、その分Ｖｏ．Ｂａ．りんちゃんの歌詞が良く聞き取れてね！ 前回のライブでは気付かなかったけど、かなり精神性な所に踏み込んだ歌詞で文学性も高い。 ＭＣに関する言葉のチョイスも「 言った事、判り辛いですか？ 」ってフロアに確かめてたけど、小説を読んでる感じの印象を受ける言霊だった。 「 イマジネーション 」って曲は初めて聞いたけど、ほんと歌詞が良かったなー。 アンコールは、Boiler陸亀 もステージに登場して共作のテーマ曲？を演ってた。 終演後も Boiler陸亀 のＧｔ．ギューンに見つかると怒られそうなんで、ススゥ・・と退散。
・Boiler陸亀
※ １６年１２月１０日＠梅田NOON
「 鳴かせる前に鳴いたろか 」
ツアーファイナルワンマンライブ
※ Boiler陸亀 の音源はお店にあります！
詳細は → < コチラ >
Boiler陸亀 HP http://boiler-rikugame.com/
・COMezik
※ １６年１１月２０日＠札幌スピリチュアルラウンジ
「 蘇生共鳴 vol.2 」ファイナル
ｗ： Boiler陸亀 / テトラコルド / 鼻くそボビィーシール / ヲタルネコ
COMezik HP http://www.comezik.com/
日が明けて、今日は関西カントリー界の至宝！浪速のザ・バンド！と評される ラリーパパ＆カーネギーママ のスタッフさんが音源の追加納品をしに来店。 ２０００年から活動を開始した彼らは、長らくオーバーグラウンドに出てこなかった関西のカントリー・フォークシーンにおいて期待の若手バンドって位置付けでガンガン全国でも知名度を上げていってたけど、０６年に解散・・その後、２回ほど？一夜限りの復活ライブもあったんだが、伝説のバンドみたいになっちゃってた。 実際、当店に出入りするバンドマンからも「 名前は知っててYOUTUBEを見てたりするんですけど、ライブを見た事が無くて・・。 」って話も多くてね。 で、今回２００３年に行われたアメリカ南部のブルーグラス、カントリーロックの大御所 Roger Tillison の来日全公演で、ラリーパパ＆カーネギーママ がバックを務めたんですが、この度その当時のライブ音源をリリースするにあたり、再復活をして全国ワンマンツアーを敢行するのです！ 普段は、スタッフさんが来たとしても、ガッツリ紹介をしたりはしないのですが、この復活ワンマンに関しては、今まで名前とYOUTUBE上でしか知らなかったバンドマンも多いので紹介しておく！ ライブにブルース、カントリー色を入れたい！と思っていたり、遅いテンポでのグルーヴの出し方を勉強したい！と考えているバンドマンは、この機会を利用するのだぞ！
※ １７年３月１８日＠梅田シャングリラ
「 Welcome Back Tour 16-17 」
ワンマンライブ
※ ラリーパパ＆カーネギーママ の音源はお店にあります！
詳細は→ < コチラ >
ラリーパパ＆カーネギーママ HP http://www.citymusicrecord.com/
次に、当店初の東京企画「 HOOK UP NEVER DIE!? in TOKYO 」の２日目に出演する バンドごっこ が来年のスケジュール相談をしに来店。 何度も日記で書いているように、今年は飛躍の年だった バンドごっこ ですが、その右肩上がりの人気に本人達も疑心暗鬼ながらも、言う事が変わって来ってるし、出て来る話題の規模も大きくなってる。 与えられたチャンスを活かし、最大限に利用した結果がライブに来てくれるお客さんの人数に表れてる。 点いた火を更に大きくさせる為、来年はガシガシ突っ走らないといけないって事もあって、スケジューリングにも彼ららしいオモロな案が一杯！（ 実現するかどうかは別やけど ）楽しみにしててねー！
※１６年１１月２０日（日）_新宿SAMURAI
「HOOK UP NEVER DIE !? in TOKYO “This is ” 」
ＡＣＴ：みるきーうぇい / phonon / 密会と耳鳴り / スノーマン / バンドごっこ
イベント特設ページ → < コチラ >
※ バンドごっこの音源はお店にあります！
詳細は→ < コチラ >
バンドごっこ HP http://bandgokko.com/
ほんとは、ここから佳境に入りそうだった バンドごっこ とのミーティングだったが、次の予定でタイムアップが来たので次回に持ち越し！ 早目に閉店して、大阪城野外音楽堂で開催されている 大柴広己 が主宰する” マイク一本、ギター一本 ”の弾き語りフェス「 SSW16 」を見に行く！ 今年で３回目となる開催ね！この時期に行われる野外フェス、予想していた通り、気温も低く風もあって寒いって言えば寒い・・。 バンドで無く弾き語りだったりするんで、皆が着席してて、夏フェスに慣れている方からすれば見た目的な盛り上がりも少ない。 音量に関しても、それこそ ” マイク一本、ギター一本 ”なんで、演奏中も近くに座っている人達がする普通の音量での会話も聞こえてきたりする。 でもね、これは行ってないと判らないけど、野外でこれだけ歌詞が入って来るのと音に集中し思いに馳せる事って無かったりする。 深まった秋の空気もあるし、沁み入るバラードもあって ” 誰か ”を想像させられる。 出向いたのが夕方だったので、見たのは・・サブステージの 木全一希 → 岩崎慧（fr.セカイイチ） → 近野淳一（fr.鴉）→ 左香智久 → 谷口貴洋 → 大柴広己 でした。 どのシンガーも、それぞれ秋の野音を意識したステージで色とりどりだったが、やはりダントツ圧巻はトリの 大柴広己 だったな・・こりゃ、その辺のバンドも敵わんわ。 主宰者だしトリだし、キャリアを考えれば当然かも知れんが、知り合いってのを除いて客観的に見ても ” シンガーソングライターの底力 ”を魅せつけられた！ 「 ありのまま 」を聞いて、年甲斐も無く感動しちゃったわ・・。 ＭＣで言ってたけど、来年も同時期２デイズで「 SSW17 」を開催するそうで！あと、１７年初夏に服部緑地野音で無料ワンマンを決行するとか！！
SSW16 HP http://www.ssw-web.com/
大柴広己 HP http://oshibab.wixsite.com/oshibahiroki
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