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ギャーギャーズ

 今日は、HOOK UP RECORDSオムニバスの収録で、奈良まで行って来た!        本日、収録に望むのは ” バカ重量級代表 ” ギャーギャーズ なのだ!         んじゃ、行くべ!と高速に乗って・・と思ったが、今日って「 大阪国際女子マラソン 」で主要道路が軒並み通行止めなんだね。         そしたら、メンバーが「 僕らに任せてください! 」と言うので、任せてみたが思いっきりマラソンコースになっている大阪城に向かって行き、案の定通行止め・・「 あれ?すんません!間違いました! 」と言って、大幅に迂回させられる・・そこからが、さすが ” バカ重量級 ”の本領発揮で、一本ミナミへ下っただけで、同じ筋を曲がって大阪城へ・・「 あれ?おかしいッスね? 」って通行止めに決まってるやんけ!ボケっ!        あー・・先が思いやられる・・。
 やっと辿り着いたのは、奈良にある √thumm のSujin君が設立したプライベートスタジオ「 STUDIO HORYUJI 」で、旧家って言うの?立派な門構え・庭のある豪邸で、離れにある蔵を改造して造られてるのか!         メンバーとエンジニアの sujin君を顔合わせし、楽器やマイクのセッティング。        現在ヤツラは、大阪でレコーディングをしてて、聞くと「 6時間で6曲、一発録りですわ! 」と自慢げに話しておる。        それだと、 東京のビクタースタジオで行われている ” U-streamでフェス ”を謳った ondo records 主宰「 WEB ROCKS vol.1 」が見れるじゃないか!          各パートの音出し・マイクバランス・方向性の確認が終わり、早速、レコーディング開始!頼むぞ、ギャーギャーズ!
 普通のレコーディングだと、リズム録り → 各パートのブース録り → ボーカル歌入れ → コーラス・上モノ追加 な感じで進むのだが、ヤツラの録る方法ってのが” 一発録り ”と言って、文字通り「 せぇ~の~ 」で全パートを同時に同場所で鳴らす録り方で、プレイヤーが上手けりゃグルーヴ・アンサンブルで「 奇跡の瞬間 」が録れたりするが、巷のバンドレベルだと ” 一発録り ”は、デモ用や確認用で試すくらいで、本レコーディングでは全編通して ” 一発録り ”は難しい。          ギャーギャーズ に関しては、衝動感とその場のノリ重視なので、この録音方法が一番なんだろう。         今まで、この方法で録ってきたと言うので、ワンテイクOK!への微かな希望があったのだが、やはりなぁー・・ブース録りだと各パートのOKテイクは残しておけるが、一発録りだと各パートのマイクには他パートの楽器も乗ってるので、後で間違いパートだけ録り直ししても、その時の空気感は絶対出せない訳で・・ ” 誰かが、一瞬でもミスったら、また頭から録り直し ”ってのが、デメリットなのです・・。
 ミスならば、自分でもどうすれば良いのか?が判ってるので気を付けていれば避けられるのだが、テンポ感のズレってのはどうしようも無い・・。        Vo.Gt.蛭田は、ブレイク → 2拍おいてサビ の「 2拍 」がどうしてもズレるし、Dr.ぴっさん も8ビート内のストローク変更でどうしてもモタってしまう。         何度演り直しても、OKテイクが出ないので、この場でテンポの取り方やドラムの叩き方を指導する。        ” 6時間で6曲、全部、一発録りですわ! ”と言ってたのに、結局は6時間掛けてギリギリOKテイクが1回だけ、しかも楽器録りのみで歌入れはこれからだ・・。

一発録り!毎度、全力で演奏するメンバー!

 これだけダメ出しされれば、そりゃー疲労も溜まって集中力もガタ落ちになっちゃうよねー・・休憩するべ!        って事で、√thumm のVo.LIOちゃんがスタジオ近くで営業している「 aran cafe 」へ移動。         近鉄郡山駅から徒歩1分、通りにも面した超一等地にあって、内装も昭和の匂いのするレトロモダンと現代アートが融合している。( 先代オーナーから受け継いだのかな? )         アコースティックライブ用の機材もあるし、オーナーがLIOちゃんなんで、可愛らしいメニューや妙案があれば、女子高生辺りが入り浸ってくれそうなもんだが・・。( 近くに幾つか高校があるみたい )         ギャーギャーズ に、何か面白い案は無いか?と聞いてみたが、やっぱりシモネタかよ!!ここらの女子高生は、清楚で可憐なんだよ!馬鹿モノがっっ!         LIOちゃん、美味いコーヒーありがとね!カフェライブする場所を探してるSSWは一度連絡してみれば?

店内はこんな感じだよ!

aran cafe HP http://www.arancafe.net/
 一通り、大笑いした後はスタジオへ戻って、ボーカルの歌入れ作業。         Vo.蛭田の歌い方ってのが、これまたノープラン&勢いのみなので、毎回、旋律が変わってしまい、本人が納得するまで歌入れが続く。        ちゃんと歌うって言うより、どれだけ魂を込められるか?に重点を置いているので、1回歌うごとへの疲労度が半端無い。          最終、声が出なくなる一歩手前で何とかOKテイクが出せた!        そこから、コーラスパートをゼロから考える。         最初は、全体の構成から楽器数が少なくなるところへの音数補充で考えていたのだが、逆にそこらを目立たせる為に、手前の1サビにコーラスを重ねる事に。         「 主旋律の3度上をユニゾンで 」という要望を出したのだが、メンバー全員「 3度上? 」だったので、コーラスラインを作ってあげた上で、一人一人歌わせ一番しっくり来たのが、Gt.わくわくさんだったので、コーラス担当に決定!          多分、 ギャーギャーズ の中で一番音楽センスが高いのが、わくわくさんだね。           テンポの取り方や手本を再現する能力・想像力に長けてて、ほぼ1テイクでコーラス録り完了!           ” 6時間で6曲 ”???1曲、何とか完成させるのに10時間近く掛かってるじゃんかよ!
 一発録りとは言え、初めての本格レコーディング・・それも一線で活動する √thumm のディレクション付きで、良い経験が出来たね!         本人達も、今までの姿勢を振り返り、今日の経験を踏まえて感じた意識改革に、ブワーッと火が燃え上がったように、物凄く興奮状態になってた。         そして、そのままのテンションで大盛り食堂「 がっつり亭 」へ移動し、全員でバカ話で盛り上がる!終りよければ、全てヨシ!!

タバコ箱との比較を見てよ!
「 桶カレー 」??こんなの食えないよ・・

 最後に、全体を監督・要所での指示を頂いた MORG カドガキ氏に感謝!!
√thumm HP http://rootthumm.com/
STUDIO HORYUJI HP http://aranparallel.com/studio
MORG HP http://www.morg.jp/
 ギャーギャーズ のライブですが、SOLDOUT必死のヤバ面子なイベントに出演するのに、何も告知してないのでドドーンとお知らせ!
※ 11年3月21日@梅田ハードレイン
東京で話題沸騰のイベント「 Beat Happninng! 」が大阪上陸!
Beat Happening! from TOKYO
” ~激しいBeatと雨が振る第二夜~ ”
w: THEラブ人間 / 太平洋不知火楽団 / YOLZ IN THE SKY / 壊れかけのテープレコーダーズ / and Young…

ギャーギャーズ HP http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=gyaaagyaaa07
Beat Happening! HP http://beat-happening.oops.jp/
 んあ”ぁぁー!ondo records主宰、初のU-streamフェス「 WEB ROCKS vol.1 」が見れなかったぁぁー・・。        大阪から乗り込んだ SHEENA ロマンチップス のライブはどうだったんだろうか・・?         ちゃんと、モニター前のお客さんを意識した「 フェスライブ 」は出来てたんだろうか・・。
SHEENA HP http://sheena-net.com/
ロマンチップス HP http://www.romanchips.com/
ondo records HP http://ondorecords.co.jp/

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