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SAVE the ROCKETS

 耳の早い人は聞いてるかも知れんが、難波ROCKETS が存続の危機に立たされている。       色んな憶測が飛んでいるが、公式に発表されてない以上、内容について話をするのは止めておく。        難波ROCKETSと言えば、L’Arc~en~Ciel が本拠地にしていたのが有名で、現在も彼らを目指す多くのV系バンドが出演している。        最近だと、あふりらんぽ / ミドリ / オシリペンペンズ / ズイノシン なんかの「 関西ゼロ世代 」と呼ばれたバンドが蠢いていたハコでもある。        
 そんな状況を救うべく、連日に渡り救済イベントが行われてるんだが、今日は ジャカランタン を中心とする 扇町Para-dice チーム主催の「 SAVE THE EARTH,SAVE THE ROCKETS 」が行われていました。        月末の月曜日とあって、お客さんは少ないんだろうなー・・少しでも貢献出来れば・・と思い、足を運んだ訳だが、全くの杞憂でした!よくぞこれだけ集まったもんだ!! 
 既に出演を終えた カルマセーキ のVo.間瀬君から声を掛けられるが、早くも泥酔しておった。        メインとサブにステージが分かれてて、僕が見たのは オガサワラヒロユキ → ( ペケキングテリー ) → モーモールルギャバン → ( ASAYAKE01 ) → ジャカランタン でした。        オガサワラ君は、バンド編成で演奏しててGt.が元ハッカニブンノイチの安井君だった。( ええギター弾きよります。 )       弾き語りでの オガサワラヒロユキとは違い、今日の雰囲気も相まってかロックに攻めてましたね。        僕の好きな「 長い夢 」演ってました。
オガサワラヒロユキ HP http://ogasawarahiroyuki.com/
 サブステージでの お囃子SSW ペケキングテリー は、やはり「 テポドン音頭 」などキワキワネタ連発だった。        現場に居れば、爆笑間違い無し!の歌詞なんだが、こうやって文章にしようと思うと躊躇してしまう。        政治・宗教・社会情勢なんかを面白おかしく斬りましょう!って風刺の曲が多いのだが、中にはヤバメな題材もあったりする・・気になる方はライブで。
ペケキングテリー HP http://blog.livedoor.jp/teampeke/
 次に モーモールルギャバン が出てくると、会場のボルテージが激上がり!        ライブで定番の「 パンティ泥棒の唄 」「 サイケな恋人 」でのフロアの盛り上がりとDr.Vo.ゲイリーの上裸+パンイチパフォーマンスで、もうお腹一杯だ!!        しかし、演奏上手くなったよなー!単なるパフォーマンスバンドなんて言わせない技量とステージングで圧倒してた。
モーモールルギャバン HP http://sound.jp/mo-lulu/
 間髪入れず、サブステージで ASAYAKE01 が始まった。        今や、扇町para-dice の代表格となった彼の弾き語りでは、フロアのお客さん・バンドマンが皆歌詞を知ってるみたいで大合唱となっていた。        「 エミニィアイニィ 」と言う、本来なら切な系のバラードも、この雰囲気ではロックに変わる。
ASAYAKE01 HP http://www.geocities.jp/asayake_01/
 そして、オオトリが大阪ロック界の重鎮( 異端児? ) ジャカランタン の登場だ!        ここまでの出演者が尻上がりに、リミッターの外れたライブをしてたけど、やはり大御所!?格の違いをマザマザと見せ付けてた。        フロアの温度が最高点まで上がりきってからの出番って事を差し引いても、” ザ・ライブ ”鬼気迫る演奏だった。        Gt.Vo.瀧井君の音色ひとつ取っても「 若い子にゃーこの音出せんわなー。 」と思う。       「 キャプテン・ウォー 」「 春の風 」ほんと久々に聞いた!        瀧井君やDr.志村君は、扇町Para-diceでガッチリ運営側に居るし、Ba.で元YOGULT-poohの宮君も京都でハナマウイスタジオの店長だし、後輩に道を譲って自分達はマイペースでライブして・・なスタンスかと思ってたが、完全に出演バンドを喰い散らかすライブしてた。       最近で見た中で言うと アルカラ のヤバサに近いかも?
扇町Para-dice HP http://para-dice.net/
ジャカランタン HP http://sabbath-jam.jp/jaka/
 盛り上がるイベントに共通してるのは、出演バンドマンが率先してイベントに参加してるかどうか?だよね。        お客さんは一杯居るけど、お寒いイベントの場合は大抵出演バンドマンが、他バンドのライブ見てないばかりか、我関せずと言いますか・・何か呼ばれたんで出ました的な空気を作ってます。       個人的には、そんなイベントはどれだけお客さんが入ろうが失敗だと思う。        そこからすると、今日のイベントは ジャカランタン の旗振りの元「 難波ロケッツ救済 」と言う大儀があり、出演バンドに意思の統一が見られ、どのバンドマンも最前列で声を出し踊り狂ってた!        終演後、オガサワラヒロユキバンドで弾いてた安井君・ジャカランタン の瀧井君と多くは語らず握手した。       カルマセーキ のGt.大塚君が半泣きになりながら、今日のイベントを音にも映像にも残してない事を「 伝説のイベントなのにぃー・・ 」と嘆いておった・・。         こういうのは、初回のフジロックと同じで何も残ってないからいいんだよ!
 難波ROCKETSですが、当面6月までは運営が決まっているそうです。        これみよがしに「 皆さん!ロケッツへ行って下さい! 」と言うつもりは無いです。        僕は応援出来る事をするだけで、皆さんにはライブスケジュールをチラリとでも覗いてもらえればと思います。        それで、良さげなイベントあれば、見に行くかどうかを検討してくれればいいかなー。
難波ROCKETS HP http://www.namba-rockets.com/

音楽
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