苦渋の決断・・。

　今日は、神戸中心に活動する” 仏教メタル ”バンド 極楽浄土 が、ＣＤプレスのデータチェックで来店。　　　　　　　　　デザイン自体は、デザイナーさんが仕上げてくれてるので大丈夫だったが、誤字・脱字がなー・・。　　　　　　　　あと、盤面デザインのアイデアが浮かばなかったらしいので、コッチで作ってあげた！結構、エエ感じになった。　　　　　　　　　彼らのジャンル？” 仏教メタル ”なんだが、今作の歌詞を見てみると、全く、仏教に被ってないし、タイトルも「 日本史Ｂ 」だしね。　　　　　　　　” 日本史メタル ”に変更で良いんじゃない？
※ １１年３月１１日＠神戸太陽と虎
Muffic-EnterTainment&極楽浄土　Wレコ発合同企画！！
ｗ： Muffic-EnterTainment / 打首獄門同好会 / NON FICTION WORDZ / and more…
極楽浄土 HP http://www.geocities.jp/go9rakujodo/
　次に、惜しくも解散しちゃった女の子バンド Drop+Dumbo が、音源が出来たので持って来ましたー！と来店。　　　　　　　　　画像解像度と濃い赤の色味・外側光彩が心配だったが、予想通りの仕上がり具合でした。　　　　　　　　彼女達は、まだ１回と２回生なんで、卒業後に音楽やりたくなったら言っておいでね。　　　　　　　各メーカーの新人発掘さん達も解散を惜しがってたよ。　　　　　　　　　　ラスト音源は、Drop+Dumbo 公式ＨＰからのメールで購入出来ます。
Drop+Dumbo HP http://89.xmbs.jp/ddplus/
　今日は、知ってる人は知ってると思いますが、北堀江club vijonで、とあるイベントがありました。　　　　　　　　　ライブするなんて不謹慎だ！と言う人も居れば、ライブへ行って応援する人も居て、賛否両論あるでしょう。　　　　　　　　敢行したライブハウスやメンバーも苦渋の決断をしたのだろう。　　　　　　　　　
　イベントに出演が予定されていたが、断らざるを得なかったバンドも居れば、出演を決めたバンドも居る。　　　　　　　　今日、来店してた 空中ループ も苦渋の決断を迫られたバンドのひとつ。　　　　　　　　　社会通念上、症状の重い軽いは関係なく、被害者が居て、その傷が癒えてない時点でのライブは自粛すべきと言う周りの声と今まで苦楽を共にしてきた友人バンドの窮地に力になれればと言う思いの狭間で、ずーっと思い悩んでいた様子が伺える。　　　　　　　　　結果、所属事務所からの出演ＮＧが出て、メンバーは複雑な心境状況だが、事務所としては懸命な判断だと言えると思う。　　　　　　　　　それでも、今までの繋がりの重みや直接メンバーに筋を通したいとの事で、リハから会場入りするそうだ。
空中ループ HP http://www.kuuchuuloop.net/
　ファンの方や周辺バンドマンの最後まで応援してあげたいって気持ちは理解出来るし、今日のライブもあらん限りの声援を送っていたんだろう。　　　　　　　　その反面、ライブをして欲しくなかったと考える人も居るだろう。　　　　　　　　僕は苦渋の決断で「 行かない 」という選択をさせてもらった。　　　　　　　　　　事前にメンバーには話をして、筋は通したつもり。　　　　　　　　今回のライブよりは、彼らの今後をフォローしてあげようと言う判断です。
　今日、出演したバンド・ライブをＯＫしたライブハウス・出演を断念したバンド・現場で見届けてくれたファンやバンドマン・行かない決断をした人・このライブに反対の人・・・・・誰が正しくて、誰が間違っているのかは判りませんが、みんながみんな自分で決断し選択したんだから、責任は持とう。　　　　　　　　　　こういう形で、賛否両論のあるライブは、出来れば見たくないもので、やはりライブは、楽しくて素晴らしいもので在るべきだと思う。
　今回の件は、言い回しが凄く難しく、上手く文章で伝わっているのかは疑問。　　　　　　　　　　色々と考えさせられる・・みんな音楽の力を信じていてください・・演者は、音楽に嘘は付かないでください・・。