初心者にも安心のCDプレス!対面でデザイン作成!しかも無料!

ヒムロックの話。

 昨日は、ジャケデザイン作成が数件固まって依頼されたので、制作の前準備に追われる。        ほとんどの場合、未加工の写真が送られてくるので、カラーモードの変換とそれに伴う色味補正や・加工・修正にかなり時間が取られる。         それを元の写真と比較した参照画像を数パターン作って、どれをジャケットに使うか?を先方さんに選択してもらうやり取りもあってね。        OKだったらレイアウト仮組み開始で、NGだったら再補正・・大抵がメールでのやり取りなんで返答待ちで時間が掛かる。         結局、次のアクションには行けず明日に持ち越し。
 夕方からは、16年5月25日@2ndLINEでツアーファイナルを行なう COSMOCOLOR が来店。           ツアーファイナルと銘打っているが、本来なら次のシングルをリリースする予定だったのが、Dr.ヒョンチュルの負傷により予定変更!ライブ当日に来場者全員、Vo.Gt.冬馬君の弾き語り音源をプレゼントする事になった。           今回は、サポートで叩いてくれる ドラマストア のDr.カズヤ君も一緒に無料音源のジャケ組み立て作業をしに来てた。          予定変更の原因になったヒョンチュルも塩らしく手伝いに来てました。        負傷直後の悲壮感も無くなり、ある種の開き直りとスタジオでの感触の良さにイベント当日を待ち切れないグルーヴをメンバーから感じた。何とかなりそうだな!

メンバー2人とドラマストアDr.カズヤ君
ヒョンチュルは写真から外しておいた!

※ 16年5月25日@2ndLINE
ツアーファイナル「 涙を照らす灯 」
w: Re view / BLUE NAME / Synchronized door

※ COSMOCOLOR の音源はお店にあります!

詳細は→ < コチラ >
COSMOCOLOR HP http://cosmocolor2012.wix.com/cosmocolor
 日が明けて、今日は昼イチからSSW みのべありさ と新グッズ投入に関するミーティング。          今回もデザイン担当は、元クチナシ の ゆにちゃんです!!          ほぼ毎日行なっているツイキャス配信とレコ発に伴う遠方でのライブのせいか、若い女の子のファン数が勢い良く伸びてる!          なので、そういった新しい若い女の子ファンにも喜んでもらえるようなグッズデザインにしないとな。          誰が見ても「 みのべありさ 」と分かるようなドーン!な奴じゃなくて、さりげなくてスタイリッシュなのがエエな。            洋服(古着とか)好きなデザイン担当の ゆにちゃんはバンドマンのコーディネートをしてたりもするので、彼女の意見をふんだんに取り入れた感じにしよう!         話した結果、Tシャツを作成する事になったんだが、ゆにちゃん発案でカラフルな色使いじゃなくて淡い色合いでデザインする事にした!           完全受注生産で物販での取り扱いはしないので、欲しい方は事前予約をー!

みのべありさと当店Tシャツを着るゆにちゃん!

ゆにちゃん!ソレ着てライブ見に行ってな!

※ 16年7月2日@アメ村周辺16箇所
街型ロックフェス「 見放題2016 」

出演者の詳細は→ < コチラ >
※ 16年7月17日@北堀江HILLSパン工場
「 ~Yes!Yes!Yes!~ 」
ツアーファイナルワンマンライブ

みのべありさ HP http://arichan4562.wix.com/minobearisa
 みのべとの作業に6時間近く掛かった・・実は、時を同じくして店内でずーっと作業をしている一人の若者の姿があった・・。( 終電近くまで作業してたのかな? )

 16年5月27日に2ndシングル「 君と僕 」をリリースする ニアフレンズ のGt.大河君が、当店に到着した手作りジャケット素材を前に格闘中!       イベント当日までの目標は ” 150枚 ”なのだが、昼~終電までに完成したのが・・50枚くらい?メンバーも手伝うのだ!           さて、本番までに間に合うのでしょうか?知~らないっと。
※ 16年5月27日@2ndLINE
「 君と一緒にいれれば嬉しいなぁ、今後ともよろしくお願いします。 」
w: climbgrow / the Howl / 最悪な少年

ニアフレンズ HP http://artist.aremond.net/nearfriends/
 ライブ活動無期限停止を発表し、先日23日@東京ドームで「 KYOSUKE HIMURO LAST GIGS 」を行なった 氷室京介 のラストライブは記憶に新しい。         ワシとしても ” 暴威 ~ BOOWY ~ 氷室京介 ”と色々と影響を受けてきた世代だったりするんで、ヒムロックがマイクを置く事に寂しさもある・・。          Twitter で「 本人と1対1で会って、サインを貰った 」と書いたところ、興味を持ってくれた方達が居たみたいなんで、その時の事を思い出として話してみよう!
 んー・・もう何時だったか定かでは無いが、恐らく20年前くらいだった記憶が・・当時、タワーレコード梅田丸ビル店のインディーズバイヤーを担当してたのと同時にインストアイベントのブッキングや現場担当もしておりました。       タワレコ梅田丸ビル店には、店内にFMラジオのサテライトスタジオがあって、有名ゲストが来る際の警備依頼や監視もしてました。         ヒムロックが、東芝EMI → ポリドールに移籍した後だったと思うので、1996か97辺りにプロモーションの一環をして、店内サテライトスタジオにゲスト出演する事になった!             こういったラジオゲストが来る際は、放送終了後の挨拶に何人かの店員が行くことが出来るのだが、ここまで大物となると行けても店長のみだったりする。         迎えた当日は、4桁近くの閲覧希望者で店内がゴッタ返しており、放送内容なんて聞けず閲覧希望者よりの『 何時になったら見れるのか! 』『 必ず見れる保障はあるのか!? 』のクレーム対応に忙殺されてた。          放送終了後は『 あぁ・・結局、ヒムロックの姿も見れず・・声も聞けずだったか・・挨拶も店長だけだろうし・・。 』と落胆していると、ラッキーな事に店長に外せない打ち合わせが合ったようで ” お前が行って来い! ”との指令が!!!         うっはー!!ラッキー!!もしかしたら・・を想定して「 LAST GIGS 」と「 Flowers for Algernon 」のバンドスコアを持って来てるんだよねー!         店長に託してサインを貰ってもらうつもりが、ワシが会える事になるとは!・・と一人ウハウハしてたのもここまでだった・・。
 サテライトスタジオに出演したアーティストは、出演後そのまま地下駐車場より車で出るか、店内をウロウロして徒歩で帰るかだったんだが、大物クラスになると出待ち対策の為に数時間タワーレコードのある丸ビルに滞在する事があってね。          当然、ヒムロッククラスになるとホテル滞在で、しかも最上階のスウィートルーム貸し切りですわ!         今はどうか分からんけど、当時の丸ビルは最上階へ行くのに別のエレベーターを使っててね。          大阪担当プロモーターさんと2人でエレベーターに乗ったところ、何時も饒舌なプロモーターさんが今にも倒れそうな勢いの汗だくだくで一言・・「 分かってると思いますけれども頼みますね。 」・・何を頼みますなのかは分からんが、この張り詰めた空気で色々と察する。
 最上階に着いて、プロモーターさんに案内されるまま廊下を進むと、部屋の前には見たことも無い人数のお偉いさん方がズラーッと並んでる!          真ん中を歩きながら、段々とワシにも冷や汗が・・『 もしかして、ヤバイ事になってんのか? 』と思いながら。           プロモーターさんが扉の前に立ち止まり「 僕らはここまでなんで。 」と言われ、扉に入るよう促される。          ワシは面接時のようにノックをして、大声で「 失礼します! 」と言って部屋の中に・・。           もうね、その雰囲気に圧倒ですよ!!だってね、スウィートルーム内の調度品やTVやらベッドやらが部屋から取り除かれてて、何にも無い部屋の真ん中に世界大統領とかが座りそうなロッキングチェアに 氷室京介 が座っててね!!部屋には誰も居なくてワシと2人きりとか!!あり得ん!!          本人に手招きされるも、右手・右足が一緒に出てたんじゃ?と思うくらい緊張しちゃってね・・。       何処かメジャー会社の社長だったり、超大物と言われるアーティストや外タレにも動じないワシが、緊張で倒れそうになるとは・・。         何を話したかなんて全く覚えてないけど「 RHAPSODY IN RED が好きです! 」→ 「 へぇ!珍しいね! 」ってキャッチボールだけは覚えてる。       10分くらい話した後「 サインしようか? 」と言われたけど、持って行ったバンドスコアは、BOOWY のものだし・・前の会社のものだし・・とビビって出せなかった。         暴威時代から知ってるとか、コピバンしてたとか、何曲かは完全コピーで叩けるとか、2ショットも欲しいとか・・何~にも言えないで、結局、10cm四方のメーカーが用意した色紙にサインもらいました。         最後、扉を出る時に「 これからも応援よろしくね! 」って言われても緊張で頷くしか出来んかった・・今なら「 任しといてください!何か一緒にやりましょうや! 」とか言えそうなのに。
 ここまでの話ってのは、何人かのバンドマンに ” ロックスターとは? ”を題材にした話の中で経験したエピソードとして語らせてもらってるが、このオーラの纏い方だったり距離の取り方なんかは、24時間アーティストで居ないと出せないもんで、会う事・話す事が ” 神々しくて恐れ多い ”って思わせる事は、そこまでの積み重ねだったり演出効果だったりするんだろう。         最近のアーティストやアイドルなんかは距離の近さや同じ目線の高さを売りにしてたりするけど、やはり行く所まで行った強者ってのは別次元のステージに居たりするよね。           勿論、アーティスト全員がそうであるべきとは言わないし、実際、 DREAMS COME TRUE や aiko なんかは何処まで行ってもフランクだったりするんでね。        この辺の ” ロックスターとは? ”の話は、一杯ネタもあるんで機会があれば・・。          何れリリースされるであろう 氷室京介 のDVDは購入せねば!!

看板展開用のジャケット生写真!

氷室京介 HP http://www.himuro.com/

音楽
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