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バンドとレーベルの関係性。

 今日は、 elekibass のリーダー坂本君が来店。( 昨日、神戸でライブだったようだ )         レーベル業に専念してるのかと思いきや、ライブもしてるし、新作のRECも進めてるのね!        elekibass の話をした後は、そのレーベル業の方の話など。        OverTheDogs / 奇妙礼太郎トラベルスイング楽団 / セイルズ らのリリースでも知られる「 ワイキキレコード 」ですが、京都VOXhallをメインに活動する MILKBAR のリリースもここからになるんだね。         OverTheDogs や MILKBAR に対する次なる一手の話をする坂本君は、さっきまで自身のバンド elekibass の話をしている時とは、明らかに違う顔付き。         どっちに力を入れてるって事でも無いが、 elekibass に関しては全部自分達で考えて動いてプラスもマイナスも全部自分達だけれど、バンドに関しては、ある意味「 人の人生 」預かる訳だから目付きも変わるわな。        数あるレーベルの中で信用出来るレーベルのひとつである。         あ!elekibass もアホな仕掛けヨロシクねー!
ワイキキレコード HP http://www.waikikirecord.com/
elekibasss HP http://www.waikikirecord.com/elekipage/
 レーベルやら音楽業界に関するアレコレを話していると、とあるバンドマンが来店。          何やら深刻な顔付きだ・・その表情を見た elekibass 坂本君、察してくれたんだろうね・・「 ちょっと深そうな話みたいなんで、僕はこの辺で。 」と退散してくれた。        グッと腰を据えて話を聞いてみると、まさしくレーベル・事務所との契約問題か・・。        しかも、深刻度のレベルが高いので、返答するにも一考してからでないと誤解を生む。         ボタンの掛け違い・・よくある話なのかも知れん。        バンド側からすれば「 こうしてくれると思った 」だし、先方からすれば「 こう動いてくれると思った 」だろうしね。         レーベルからすれば、スタッフの給料やら経費やらを賄っていこうと思えば、1000枚レベルだと赤字なんだろうし、先行投資と考えての事かも知れないしね。           そういった意味で、まずはワンショットでリリースして、お互い理解を深めた上で、次の作品でも組んで行ければ!ってのは判るんだけど、バンド側が契約解除の意思を伝えたら「 誠意を見せろ! 」は頂けないかなぁ・・。        「 次の作品で売り出すつもりだったのに! 」と言っても、バンド側からすれば毎作品が勝負だし、そういったリリースプランニングを今更言われてもね・・しかも、一切書面上の契約をしてないとかね・・。          所属当初は、お互い熱い気持ちで ” 俺とお前達 ”の間柄だったんだろうし、口頭での契約になっちゃったんだろうね。         その辺、音楽業界はぬるいと言いますか、浪花節で話が進んじゃう事が多く、口頭での契約が多いです。          実際、口頭でも契約は成立するので、上手く行ってる時は良いのですが、そうでない場合は水掛け論になる事が多いです。         もう10年くらい前になるが、似たようなケースの相談事で、バンド側の証人として証言台に立つ寸前まで言った事がある。          その時は、100%に近い確立で向こうの非となる証拠も揃ってはいたが、事を荒立てたくないという親御さんが、” 誠意 ”と言う名の300万円で決着を付けた。          今回の場合は、お互いの説明不足・意思疎通が出来ていなかった事に尽きる。         先方さんの事はよく知らないし、話も聞いていないので、どっちがどっちとの判断は付け難いのですが、願わくば双方納得行く形での決着になれば。
 もう勢いで言っちゃうけど、バンドマンの元に「 my spaceで聞きました 」「 YOUTUBEで見ました 」→「 当レーベルからリリースしませんか?当レーベルはメジャーがウンたらカンたら・・全国流通がウンたらカンたら 」ってメールが来た経験のあるバンドマンも居ると思うが、ガン無視してOKだよ!        そこに所属してるバンドも居るので実名は出さないが、未だにそんなメールを送ってるレーベルがある。         ワシの知ってるレーベルさんならば「 一度ライブを見させて頂きたいのですが 」だろうし、それも1回ライブを見て即決を促す事もしない。        そういう経験の無いバンドは「 次のライブにレーベルさんが見に来るから! 」と浮き足立っちゃうのも判ってるから、メールもせずにお忍びで見に行く事のほうが多いんじゃないかな?          何度かライブに足を運んでもらって、何度も話をした上で、じゃあ!一緒にやりましょう!となった場合、●書面上での契約はする。勿論、判らない文言ばかりだと思うので、納得行くまで聞く事。そこをはぐらかす所はやめておいた方がよい。●リリースプランを聞く事。どういった制作環境でどういったプロモーションをするのか。●やりとりをしたメールは受信も送信も全て残しておく事。・・・・・これくらいは、最低限やっておいた方がいいと思うよ。         納得して契約したんなら、より良い環境を提供してくれるはずなので、バンド側も意思をすり合わせながらレーベルの意向を汲んだ動き方や楽曲のクオリティを提供していかないとね。
 ほんと勢いで書いちゃったのですが、一般の音楽ファンの方も読んでると思うので、ほんの導入部分の話でした。        もっと詳しく聞きたいのならば、いつでも来てくださいね!         契約した後は、守秘義務もあって詳しく聞くことは難しいので、出来れば前段階で言ってもらえれば。        なので、レーベル側の担当者とは密に連絡取り合って、互いに不平不満を言い合って打開策を決めていく二人三脚の関係性を築いて行こうね。          今日の話ですが、バンドマン・関係者から問い合わせがあっても、一切何処の誰かは教える事は出来ませんのでご了承ください。        この類の相談事が増えているので、バンドマンも賢くないとダメですよ!との喚起のつもりで書きました。         今回の件もレーベルさんが悪いと言う訳では無く、前述した通り ” ボタンの掛け違い ”が原因だと思っています。        お店として関わっているレーベルさんは、何処も素晴らしい所だと思ってますし、そうでないとお付き合いもしていないと思ってます。         
 バンドとレーベル、末永く良好な関係を築いてもらい、素晴らしい音源・ライブを提供し続けて行ってください!その良質な音源・ライブを一人でも多くの人に届けるべく協力して行きますので!!

音楽
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