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正月から闇会議でヤンス!

 今日から仕事始めですよー!        2日間お休み頂きましたが、漫画読んで寝ての繰り返しだった。        ゴルゴ13・ボーダー・男組・釣りキチ三平・めぞん一刻・仁義・め組の大吾などなど、ちょい昔の漫画を引っ張り出して黙々と読んでたら、正月終わってました・・。( あ、TVでスザンヌとエドはるみを初めて見た! )
 今日はスタジオ関係者がミーティングと顔あわせでお店を使わせて欲しいと来店。         丁度、バンドマンが来てたんで、あまり参加は出来ませんでしたが、色々と濃いお話が聞こえてきました。
 インディーズCDショップとしてのみならず、インディーズバンドと深くかかわりを持つ仕事をしている中で、色々な相談をされたり、膨大な数の音源を聴かせて頂いているんですが、音源の音質や品質のバラつきは結構感じていました。         もちろん音楽は自由ですし、好みもあると思いますが、個人的にはいい曲やのになぁ・・とか、いいバンドやのになぁ・・とちょっと残念に思う音源も正直あったりします。         ぶっちゃけホンマに” 音として残念 ”な音源もありますが、「 君等はこういう音作りの方が・・ 」っていう方向性違いの音源は、” 曲もライブもええのに、音源が・・惜しい!残念! ”ってなったりする。
 この辺の事は、お店に来てくれるエンジニアさんからも色々な意見を聴くんですが、本レコーディングに入る前のアレンジなどの最終確認であるプリプロをしっかり行っていないバンドがいたり、楽器に対するこだわりの割りにレコーディング機材や環境にこだわってなかったりと色々とバンド側の問題もあるじゃなかろうか?
 人気のスタジオは混みあっているし、よしんばええスタジオに行ってええエンジニアさんに付いてもらっても準備( プリプロ )が出来てないんじゃええものは出来ないと思うんですよね。        もちろんそういったスタジオの場合の多くは、プリプロ音源を求めたり、適切なアドバイスをくれるんですが、レコーディングの料金もそれなりにかかるから失敗して勉強するにはちょっと高すぎるわけで・・。( バンドマンは大抵お金ないですもんね・・ )        本レコーディング入ってから、プリプロ不足であーだこーだ言ってて、結局時間オーバーで追加料金払ったり、予算無くなって ” とりあえずの音源 ”にしちゃったりとかね。        なもんで、お店のコンピレーションCDの時は、プリプロをスタジオやお店でやってたりするのだ。
 いい作品を作るにはバンドマンもエンジニアさんもスタジオも全部頑張らないと無理って思います。        折角のレコーディングも本来自分達が録るべき音の方向性を理解せずに、エンジニアさん任せってのも、どうかと思います。        プリプロ段階での意見聞かせてくれ!って言うなら、全然プリプロ・デモ音源聞きますよ!( あくまでも一意見としてね )
 そんな中、古くからお世話になっている方(元Vで くるり のディレクターとかやってたあの方です!)が、大阪では最大級の本格レコーディングスタジオ「 DANN RODGERS Music Service Ltd 」を、お店から徒歩ですぐの距離にオープンしました!( ダン・ロジャースって誰やろか? )
 2ブースと天高4Mのメインルーム、ディレクターが数名立ち会うことも想定された広いコントロールルーム。( 駐車場もあるッス! )       しかも浮き床構造!専用トランスでの電源強化!こだわりが詰まったまさに本物のレコーディングスタジオといった作りです!          そしてなんと言っても圧倒的なビンテージ楽器コレクションが素晴らしすぎます!AMPEG B-15・GIBSON 62年製J-45・FENDER 69年製JAZZBASS・63年製STRATCASTER・ラディック70年代ビンテージドラムセット等、ほんと憧れの楽器ばっかり置いてあってバンドマンからしたら夢の空間なんじゃないですかね?         この辺の楽器名は、エンジニアさんの受け売りだったりするが、見る人が見たら!!!ってなる一品ばっかりデス!        チーフエンジニアはメジャーでも多くの作品を手がけておられる長井さん。( 手掛けたアーティスト聞いたら、ビックリするッス! )        システムは東京や他のスタジオとの連携も視野に入れて業界標準のProtoolsHDで揃えています。

チラシから抜粋してみた!
 見学に行きてぇー!ってバンドマンは言って頂戴、紹介しまっせー。
DANN RODGERS Music Service Ltd HP http://dann-rodgers.co.uk
 あと、詳細は未定ですがいつもライブを見に行ってる南堀江Knaveでもレコーディングルームを作られるそうです。        メインエンジニアは、現在フリーで シベリアンニュースペーパー などを手がけておられる小野さんと言う方で、やはりProtoolsHDで互換性を持たせています。         ボーカル録音やミックスダウンに特化したスペースになる予定とのことです。( Knaveのホールとの連動もあるかも? )        恐らくコッチもそう遠くないうちにオープンになると思います。
南堀江Knave HP http://www.knave.co.jp/
 そしていつもお世話になっており、両スタジオとも非常に仲のいいMORGの門垣さんも協賛。        本物のビンテージ機材やハイエンドな環境とクオリティーで関係者から非常に有名になってきたMORGさんですが、この両スタジオにも深く関わっていくそうです。        機材の貸し出しやマスタリングなどの連携でより品質の高い作品をみんなで生み出せるようにしたいとのことでした。
MORG HP http://www.morg.jp
 同時に各スタジオとお店でプリプロ用機材の無料レンタルも計画中。         条件はつくと思いますが、ProtoolsLEのセットを貸し出せるようにする予定です。        エンジニア志望の人が勉強でプリプロ作ってくれたら最高ですね!        リハーサルスタジオさんも是非格安(一日1万円以下くらい)でのエンジニア付のプリプロレコーディングサービスとかお願いします!最悪機材持ち込んでもらいますんで。
 3名ともおっしゃってましたが、近年のレコーディングの品質低下は、プリプロなどの知識不足やスタジオ・エンジニアの勉強不足が大きな要因と言う事でした。         確かにクレジットでレコーディング・ミックス・マスタリング全てが同じ人のCDが多すぎますしね。        バンドからすれば、自分達を知ってくれてる人が全部手掛けてくれるって方が安心感があるってのもあるけど、エンジニアって観点から言うと、他のエンジニアやスタジオと交流が無ければスタジオ側も勉強不足になるのかもしれません。         他のスタジオの方も是非見学に行って交流計って欲しいところ。
 あんまり知識ない僕からしたらフライヤーなんかでよく見る『 本格レコーディング 』とか何処からが ” 本格 ”なんやろか?って思いますしね。        まだまだグレーゾーンがいっぱいありそうです。
 今年はもっといい作品といいアーティストを世に送り出せるように頑張りますよ!勉強せねば!

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