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まずは全部自分達で!!

 今日はねー、昼イチからディープでヘヴィな話が・・。        バンド名もレーベル名も一切出せんけど、色々とあり得ん事態になっておる。        勘違い・行き違いってレベルじゃなく、恣意的な操作としか思えん。         もう本人達も誰が見方か敵か判らなくなってパニックになっているようで、落ち着かせるのに精一杯だ。         ワシが一緒になって、怒ってても仕方ないので、現状把握と今後の対応策を練ってあげる。        契約を交わしてないとはいえ、状況から行って楽曲権利は先方にあるので、勝手な動きは出来ないし・・。        最悪の事態も想定しつつ、今やれる範囲で最大限の事していかないと!
 バンドの勉強不足・無知って事も多分にあるけど、向こうからすれば大勢いる所属アーティストの一組かも知れんが、本人達からすれば全てが捨てて置けない瞬間だったりする。        よくある話と片付けちゃえるのかも知れんけど、ちゃんと ” 人 対 人 ”の対応をすれば、こういう事にはならないはずなんですけど・・。         色んなバンドから、何度も同じ質問されても鬱陶しく思わずに、バンドの理解度に合わせて説明してあげてください!そのバンドからすれば、その質問をするのが初めてなので。
 次に、LooPsqual のGt.小林君が、バンドの所属する「 sonic form 」主催の3デイズイベント” west stream ”のフライヤーを持って来店。        今、リズム隊がサポートなのですが、早く正式メンバー見つけないとリリースもツアーもままならないからなー。        どう意中のプレイヤーを口説くかって?そりゃーただ「 加入してよー! 」じゃ誰も入ってくれんだろ。       最低限、加入したくなる話題作りや加入を想定したスケジューリングは提示してあげないとね。
※ 10年12月20日@心斎橋Clapper
「 west stream vol.13 」
w: PIECE:CLOVER / katari-mono / SMALL LIGHT / WASEI KEVIN

LooPsquall HP http://65.xmbs.jp/loopsquall/
 閉店後は、元SQUEEZE!!のフロントボーカルの2人 shingo と 謙輔 が、新しく組んだ4人組バンド dandelion を見に行く。         singo君は、解散後ソロで弾き語りも演ってたので、ギタープレイも悪くは無いが、謙輔君がゼロから始めたキーボードはなぁー・・。         まだ始めて1年くらいだから仕方ないけど、終始うつむいてコード確認してた。       左手のベースコードのつたなさと曲途中の音色変更が出来ないってのは練習だね。        コーラスに関しては、さすが長年ツインボーカルとしてフロント任されていただけあって、呼吸も音程もバッチリだった。        2曲目にやってた「 フリー 」が良かった!あのリズム隊って何処から引っ張ったんだろうか?かなり上手だった。
dandelion HP http://www.dan-de-lion.jp/
 その後に、ELLEGARDEN のDr.高橋君が組んだ Scars Borough や JUN SKY WALKER(S) のメンバーで組まれた 純☆コバ のライブが残ってたんだが、データ修正のお願いメールが入ったので退散。( 見ておきたかった )
 んー・・話を蒸し返すようでアレなんだけど「 レーベルや事務所つけたいんです! 」ってバンドマンは多いです。        やはり東京所在のレーベル・事務所がほとんどなので、コミュニケーション不足になっちゃうのは否めない。        関西にもレーベル・事務所も無くはないが、個人で運営してたりして、東京と比べると圧倒的にプロモーション力の差があったりする。( 出口の無さもあるけどね )        レーベル・事務所に所属して、プロモーションやスケジューリングを任せたい / 金銭的に楽になりたい・・などと安易に考えてるバンドは、大抵良い関係が築けず「 あのレーベルは何もしてくれない! 」と陰口叩いてたりする。         ” インディーズ ”なんだから、まずは「 全部自分達でやるんだ! 」と言う意気込みは欲しい。       何もしてくれない!と言う前に、先方側に” こいつらの為に何かしてやらなければ! ”と思わせる関係性を築かないと!         なので、ワシはいつも何処かに所属する前に「 1枚は絶対に自分達でリリースした方がいいよ。 」と言っている。       そうする事で、プロモーション・スケジューリングに掛かる費用・日数・手続きなど諸所の苦労もある程度判るので、自分達の為に動いてくれる事への有り難味も増すし、動き方を把握することによって ” 大勢の中の1バンド ”な扱いを受けない為の抑止にもなると思う。
 なんやかんや言っても、最終的には ” 人 ”でしかないけどね。       みんな、良い人と出会って、良い関係性を築いて行ってください。

音楽
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コメント

  1. しの より:

    最終的には、ひと、ですが、まず自分がどう在るか、が大事な土台ですよね。
    わたし自身にも言い聞かせることですが。
    自分が創る波紋、なんですよね。

  2. HOOK UP RECORDS より:

    >しのサン
    ホントそうなんですけど、
    ソコすっとばして楽な方へ行っちゃうからなー。
    表沙汰にはなって無いけど、この手の話を今年何度聞いた事か・・。
    もっと健全で、本物だけが上がれるようなシステムが出来んもんかなー?

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