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Split end pre. OTONOUMIFES

音楽

 昨日は、今春から活動し始めた YOWLL が挨拶をしに来店。 Brian the Sun が活動休止してから、Vo.Gt.森良太がソロ活動や4人編成の 森良太バンド とは別に始めたプロジェクトで、楽曲も YOWLL 用に書き下ろしてんだね!        20代のほとんどをメジャーで過ごして見て来た光景を踏まえたうえでの答えが YOWLL になるんかな?          知名度や集客力の大小は関係なく、若手でも格好良いバンドとは対バンしていく。ってスタンスで「 毎日ライブしたい! 」モードに入ってるみたいです。          目標としては ” 海外ツアー ” な! Brian the Sun っで海外ライブは経験済みなんで、そんなに遠くない目標なのかもね。        人伝に『 とにかく爆音ですよ! 』って聞いてたので、後で確認しに行く!

 次に、23年9月11日@梅田シャングリラでレコ発企画を行う Noah on Deck からVo.Gt.小田君が来店。         そのレコ発を皮切りに精力的に動いて行きたいとの事で「 サウンドに合いそうなバンドを教えてください! 」との事。         追加の注文で ” 世代 ” もあったので、メンバー構成やお客さんの年齢層が20代後半~30代前半くらいのバンドを幾つかチョイス!         まだライブを見てないので、上手くマッチング出来ているか?は未知なんやけど、何らかのシンパシーは感じられると思います。

※ 23年9月11日@梅田シャングリラ
「 シャンデリヤの夜 release party 」
詳細は後日発表

Noah on Deck Twitter @Noah__on_Deck

 トップバッターで出てた YOWLL を見に行ったんやけど、フロアに入った瞬間 ” 耳栓 ” 入れました! 2ndLINEだと危険レベルの音圧や!          でも、さすがやなー!と思ったのは、これだけの爆音でも声が埋もれず歌詞が抜けてくる事。          そもそもの歌唱力ってもそうやろうけど、音作りなんやろうな。        さっき海外ツアーの話をしてたんやけど、この ” 地平線の見える乾いたサウンド ” から考えて・・アメリカツアーやな!        終演後にVo.Gt.森良太と話してたんやけど、今後の課題としては ” ライブを見てくれた若い世代に『 どう言語化してもらうか? 』 ” ですね。        30代前後でオルタナサウンド / ポストロック をリアルに経験してきた世代は比較できるサウンドが脳に入ってるんで大丈夫やろうけど、今の10代~20代前半くらいだと、このイカレてるサウンドは ??? 何か凄いけど・・良さがわからん っぽいしな。          かと言って、理解してもらえるお客さんや同世代のバンドとライブするだけじゃ広がらないしね。        ほんと『 どう言語化してもらうか? 』の提示って難しいもんな。          カッパマイナス / さよならポエジー / WESN +若手OAとの対バンで見てみたい!

23年8月6日@梅田シャングリラ
「 それぞれのシネマ 」
w: Panorama Panama Town / Subway Daydream

YOWLL(森良太) Twitter @moriryota_staff

 YOWLL を見た後は、飛び出しで あべのROCKTOWN へ向かう! 本来の目的は、Brian the Sun と多く対バンしてきた FUZZY LOGIC のVo.Gt.西田君がスタートさせた 3×3 のライブやったが、出演時間を間違えてて見れずだった・・。          西田君は、FUZZY LOGIC 解散後に上京し、今は「 ぼっち・ざ・ろっく 」や「 かぐや様は告らせたい 」「 FATE / GRAND ORDER 」などアニメ作品への楽曲提供で名を馳せています。        もう年内のライブ予定は無いとの事・・見逃した・・メッチャ悔やむ。 何とか年内ライブしてくれんかなー?

※ FUZZY LOGIC の音源はお店にあります!
詳細は→ < コチラ >

3×3 Twitter @3X3_jpn

 そのROCKTOWNでトリ出番だったのが、SSWの 大東まみ で2年ぶり?のバンド編成ライブだそうだ。          ギターにmetro polica のチカ君、ドラムも同じくメトポリの にっしー、ベースに POOL ICE MOON や しなだゆかり でサポートしてる さあや がバックを務めてた。          やはり2年ぶりのバンド編成ライブとあって、最初と最後のアップテンポの曲に関しては、歌詞の遅れが若干見られたが、ミドルバラードに関してはバンドサウンドにも負けない歌唱力で歌い上げに迫力あったなー。         MCで言うてたけど、来年初頭?上京するそうですね。

大東まみ Twitter @daitoumami

 日が明けて、今日は本日締め切りのデザイン案件を仕上げて先方さんへ確認用PDFを送信! 30分後くらいに全員からのOK!を頂けたので、夕方から電車に揺られて奈良NEVERLANDに向かう!          ネバランでは、奈良が地元の Split end が自身初のハコフェス「 OTONOUMIFES 」を開催してました!         海の無い奈良県に ” 音の海 ” を!ってコンセプトですな。          Split end のVo.Gt.ななみちゃんがライブMCで言ってたように、2007年くらいから10年間くらい毎年「 なら音 」という地元アーティストがメインに出演するフェスがあってね。         若かりし頃の Split end は勿論、 Age Factory / 岡崎体育 / やましたりな / スノーマン( 現:スピラスピカ )なんかも出演してたっけなー。        そんな「 なら音 」を復活させたい!って思いもあったみたいだね。

  ライブを見たのは・・後半3組、さよならポエジー → LOSTAGE → Split end でした!       やっぱ地元のローカルライブハウスは、大阪市内のハコとは雰囲気が違ってて、良くも悪くも身内感が強いですね。( 今回は、良い方に傾いてました! )        奈良NEVERLANDは200人前後キャパで、フロアに入ろうとするも最後方のPA席から一歩も進めないくらいギッチギチに詰まってる!         男女比率で言うと・・野郎7:女子3くらいか?むせ返るような熱気が充満してて、立ってるだけで汗が噴き出てくるわ。         Split end が対バンを熱望していた さよならポエジー、地元の大先輩 LOSTAGE の2バンドがトリ出番に容赦しないエゲツない爆音と説得力でフロアを唸らせてたなー。          ハコの作りから考えると、ここまで轟音だと音が潰れちゃってボーカルが聞こえず後方で聞くと音の回りが酷くてグワングワンしちゃいそうやが、そこは勝手知ったるPAさんの技量でかなり聞き易かった!( でも、耳栓は必須でした )          この2バンドがお目当てで『 Split end?名前も知らんわ! 』って方々がゴッソリ帰っちゃうんじゃないか?と勘繰ったが、ひとまずは残ってくれて『 1曲目だけ聞いてみよう 』モードな方も多かった様子。          ライブを見る際に、完全なプライベートモードで見る事って皆無で、普段は色んな人物像に扮してライブを見てたりする。          時には、初めてライブを見る10代のお客さん・何度もライブを見て少し飽きが来ているお客さん・先輩バンドマンとして・ラジオのDJ・契約するかどうかを決めに来たレーベルオーナー・サーキットイベントの主宰者・大手CDショップの店員などなど。        この辺は、ステージに上がるバンドが「 どういう意見を欲しているのか? 」に依って変えたりしてます。        今回、どの立場でライブを見ようかな?と考えながら Split end のライブを見たのですが、まさかのマネージャーモードに入っちゃった。         もう直ぐ10年の付き合いとなる彼女たち、2ndLINE初ライブから成長を見届けてきただけに『 ずっとバトンを受け取る側だったのが、背中を見せていく立場になったんやなー。 』と感慨深くなっちゃったりね。

 ライブの方は、1曲目終わりにDr.咲音ちゃんがスネアのヘッドを破っちゃった事から、フロアに漂ってた大先輩2バンドの余韻を上手く掻き消せたようで、メンバーからも笑顔が見られ緊張が一気に解れた様子。 ケガの功名やったね!        そのDr.咲音ちゃん、借りたスネアなんで丁寧に叩くのか?と思いきや『 いやいや、ソレ借り物やで! 』ってくらいバゴバゴ行ってたな!        ほんで、右手のスナップと左手の振り下ろし打点が知らぬ間に上手くなってた!         先の2バンドを担当してたPAさんから、最近のホームグラウンドにしている寺田町Fireloop の足立さんに担当変更したんやけど、圧巻やったのが「 Deep love 」での捌き方。        只でさえ長尺のダウナーな曲に、更に4分近い尺の変拍子イントロが付け足されたんで、上手く ” うねり ” を出さないと長いだけになっちゃうのです。         そこはさすがに足立さんで、ギッリギリまで深いリバーヴを掛けた次の瞬間にリバーヴ切ったり、各パートの出し引きのタイミングがバッチリやったり、楽曲を理解してくれてるだけあって良い演出でした。        この曲のRECで ココロオークション のVo.Gt.粟子くんが参加してたりするんでサプライズで出てくるかな?と予想してたんやけどなー。         個人的には、先月に配信リリースされた「 春 」やろうなー。         「 ロッキン・ライフ 」のインタビュー でも語られてた通り、ウクライナ戦争を機に ” 平和 ” について書き下ろした広いテーマの楽曲で、ペイフォワードなショートムービーも良い出来。 この曲は『 優しくありたい 』と思ってる方々に聞いて欲しい曲。        

 ほんで、イベントテーマにもなってる ” 海 ” と言えばこの曲!代表曲でもある「 ロストシー 」やな。        ワシの隣で見てた女の子2人が「 Split endヤバっ!って、あんた泣いてるやん! 」「 (´;ω;`) 」なやり取りしてて、マネージャーモードで見てたワシは小さくガッツポーズするのであった。           関西の音楽関係者へ。「 若手の勢い 」を追いかけ「 バズった数字 」を拾わなきゃならんのは理解できる。 今、関西のガールズバンドで ” 広大な深さ ” を表現できるバンドではトップクラスやと確信したんでライブを見ておくべきです。        来年も開催したい!ってVo.Gt.ななみちゃんが言うてたけど、8月第二週の土曜日って「 淀川花火 」が被るんで何とか調整して欲しいところ!

Split end HP https://www.splitendofficial.com/

 世界最大の音楽ストリーミングサービス「 Spotify 」にて前月にライブを見に行った、来店してくれたアーティストをメインに毎月月初にプレイリストで紹介しています。
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