PROUD GROOVE OSAKA 2022

　昨日は、今年で結成１９周年となる SMASH YOUTH が久々に２ｎｄＬＩＮＥに出てたので見に行く。　　　　　　　　　　ここ数年、ワシの中では『ボーカルの屋並君が心斎橋AtrantiQsの店長をしながら、一線を退いた形で趣味的にライブしてる。』なイメージやったんですけど、昨年の夏に心斎橋AtrantiQsを退職し、音楽活動に力を入れるとの事で動性を気にしとりました。　　　　　　　　　　　ほんでライブを見た訳ですが・・２ｎｄＬＩＮＥの店長ふみやんのソウルフードがそうであるように、歌う魚の店長シンゴ君の soratobiwo がそうであるように・・ガチンコやんけ！！　　　　　　　　　　　退路を断った悲壮感と言うよりは、責任を背負った信頼感のあるライブやった。　　　　　　　　　　　　何となくツインボーカルっぽい雰囲気はあったけど、ガッツリとメインボーカルを分けてて、Ｖｏ．Ｇｔ．屋並君４のＢａ．Ｖｏ．伊藤君２の割合で歌ってました。　　　　　　　　　そのツインボーカルの声質も分かれてて、屋並君が中音域～高音域で伊藤君が低音域～中音域を担当していて、それぞれのボーカルで別バンドみたいな感覚。　　　　　　　　　　　楽曲も、旬の若手バンドと多く対峙しているせいかベテラン感の無いキャッチーなメロディックパンクなサウンドで、若いお客さんも多かった！　　　　　　　　　　　　結成１９周年を迎えるにあたり、その若々しさに嬉しく思いました！
※ ２２年６月１７日＠心斎橋BIGCAT
「 hand to hand vol.25 」
ｗ： aivolic / SOUTH BLOW / soratobiwo / GENNARI / ウエダケイタ / 咲弥 / 大平伸正 / てふてふ
SMASH YOUTH HP https://smash-youth.jimdofree.com/
　店に戻って、２２年５月７日に初めてのワンマンライブを行う水になれば、Ｖｏ．Ｇｔ．まーし君が来店。　　　　　　　　そのワンマンライブに関する内容、工程、演出なんかの相談をしに来てました。　　　　　　　　　そもそも何曲で時間はどれくらいの予定？と聞いてみると・・え？それだけしか演らないの！？って返答だったので、勝手にボリュームアップさせました！　　　　　　　　　全体的な曲調が暗いオルタナ・シューゲイザーサウンドなので、長時間を見てもらうのに合間でアクセントを入れて飽きさせないようにしないとなー。　　　　　　　　　　　以前から欲していたバンド付きの照明さんが見つかったようで、当日に向けて照明パターンも構築しないとね！　　　　　　　　　　普通に曲だけ続けると飽きられちゃうので、その世界観に引き込んで倒錯してもらう為に色々と策を講じております。　　　　　　　　　　　　まだイメージだけやけど、ワンマン全体を通じて ” 小説を読む ”感じに落とし込めれば！と考えております。　　　　　　　　　　ワンマンのチケットが「ドリンク代込みで１０００円」のようですので、気になった方はこの機会に是非！

なに可愛い子ぶっとんねん！
※ ２２年５月７日＠心斎橋FANJ
「 1st Oneman LIVE 」
初ワンマンライブ

※ 水になれば、の音源はお店にあります！
詳細は→ < コチラ >
水になれば、 HP https://mizuninareba.wixsite.com/mizuninareba
　日が明けて、今日は年に一回！梅田TRADで、毎年この時期に堺ファンダンゴが開催するフェスライブ PROUD GROOVE OSAKA 2022 を見に行く！　　　　　　　　　　ちょいと仕事が押しちゃって夕方からの参戦！見たのは・・ THE NEAT BEATS → Noranekoguts → STANCE PUNKS → THE雷楽 → 古墳シスターズ → 百回中百回でした！

　この時期にも関わらず、チケットが完売しちゃってたので、フロアに入ったら大きな梅田TRADなのに一番後ろまでギュウギュウ！！仕方なく、ドリンクカンター前に空いてた小さなスペースで見る事に。　　　　　　　　　ワシ的に面白かったのは THE雷楽～古墳シスターズ～百回中百回やった！　　　　　　　　　　しかしながらファンダンゴ界隈のロックンロール大好きな方々からしたら、この３バンドは無名だし若手だし・・って事で、満員だったフロアが STANCE PUNKS 終わりで半分ほど退場しちゃってね・・。　　　　　　　　　　　トッパーのTHE５０回転ズから６時間立ちっ放しで、有名処は既にライブを見たし・・もう帰るか！になっちゃうのも仕方ないですけどね。
　本来ならガガガSP が出演のところがコロナの影響でキャンセルになってしまい、超若手の THE雷楽（ザ・ライラック）が大抜擢されててね！　　　　　　　　　ガガガSP に相当する知名度・クオリティを持つバンドが右から左へ見つかる訳も無いので、その時間を前倒しにする事も出来たんだろうけど、そこはファンダンゴですな！　　　　　　　　　　　行き成り大きな舞台に立つ事になった２０歳そこそこの若いロックンローラー達は、ガガガSP のクオリティには遠く及ばないもののガッツリと爪痕を残したと思います。　　　　　　　　　　通常なら「ガガガSPさんの代打ですが一生懸命頑張りますので、皆さん名前だけでも・・」みたいなＭＣをしがちなのですが、内容は伏せますがエエ感じに攻撃的・挑戦的なＭＣしとりました！その心意気はヨシでしょう！　　　　　　　　　　よく言われる事ですが ” ステージに立ったら先輩・後輩、有名・無名は関係ない！ ”ってのを体現しとった。　　　　　　　　　　そりゃーガガガSP が出てた方が盛り上がってたのは間違いないんやろうけど、初々しくも衝撃的なライブをしていて、ガンガン動いてた頃の片山ブレイカーズ＆ロケンローパーティーを彷彿させるライブやった！　　　　　　　　　　その流れで、フロアで見てる人数は減っちゃったけど古墳シスターズが「ライブハウスに来る事が正解！」の怒鳴りを残して、四星球 / ビレッジマンズストアばりにエンターテインメント性の高いライブしてました！　　　　　　　　　　　中盤の２曲がメッチャ良かったので、終演後、ハイエース購入募金に小銭を投入しておきました！　　　　　　　　　そしてイベントの大トリを任された百回中百回が「お前ら百回中何回？俺ら・・百回中百回！！お前らが生きてたら、俺らと会う確率は百回中百回ー！」の怒鳴りを残して、鬼気迫るライブをしとりました！　　　　　　　　　　　百回中百回？何かスケジュールで名前を見た事あるけど・・くらいの知名度で、これがギャーギャーズやったら最後までお客さんも残ってたんやろうけど、現状は無名なんやから仕方ない！　　　　　　　「竜巻旋風脚」と「 20202021 」が良かったな！　　　　　　　　　　さすがにモッシュやダイヴは起こってなかったけど、皆さん暴れ捲って汗だくになってＴシャツを何枚も着替えてた人が一杯居たなー！　　　　　　　　　　　いやぁーオモロかったわー！とにかく後半の３バンド THE雷楽 / 古墳シスターズ / 百回中百回が良かった！　　　　　　　　　　　来年も、活きの良い若手バンドが大御所・有名処に向かっていくステージを見せてください！