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HOOK UP NEVER DIE!? in tokyo Vo.5-6

 約3年半ぶりとなる当店主宰の東京企画「 HOOK UP NEVER DIE!? in tokyo Vol.5-6 」2デイズが終了しました!          いやぁー疲れたし、出費も多かった・・その代わりに得たものが大きく、この状況下でも開催して良かったな!!
 東京行き当日の朝方まで転換用BGMを作成し、2時間少しソファで横になり、急いで準備をして新幹線に飛び乗る!        噂には聞いてましたが、やはり座席に余裕があって東京まで隣には誰も座って来ない状況やった!        以前に新幹線に乗った際は、一番前の座席にしか電源タップがなかったんやけど、時代も流れて全座席で電源が使えるようになってんのね!           早速、パソコンの電源を入れ仕事をしてみたら『 何かエリートみたいやな! 』と思った。          よくカフェのオープンスペースで格好つけてパソコン触ってる人って居るじゃないですか?何となく気持ちが分かった。エリートっぽく見えるもんな!

 さて初日ですが、新宿SAMURAIの楽屋には前回と変わらず、出演者へのメッセージボードがあってね!毎度ほっこりしますな。

 リハ終わりでの顔合わせでは、当店企画って事やけど ayano. の東京ツアーがメインなので、MCでは特に店の事に触れなくてOK!!ってのを伝えて本番。        ayano. / 徳永由希 に関しては別項で書くので、2番手の こやまゆいぽ. から!

●2番手: こやまゆいぽ.

 元 reto のVo.こやまゆいぽ. は、バンド時代と打って変わってミステリアスと言うか・・富裕感があると言いますか・・快活な女の子から大人っぽくなってましたね。          童顔ルックスはそのまんまやったけど、声の質も低音が伸びており歌詞にも憂いがあって良かったですね!              MCで「 30歳になって初めてのライブです! 」って言うてたな。         バンド時代と何が変わったって、やっぱ歌詞やな!大分と深いところまでパーソナルを出した心情描写で、バンド時代を知ってるワシからすると『 え?そんなにさらけ出しちゃって大丈夫? 』な感じ。          後半の3曲「 音楽をやめたい 」「 あとで話そう 」「 未完成 」の流れが良くてねー!              アコギだけじゃなくて、ストリングスを薄っすら流してくれると雰囲気に浸れそうなんやけどなー。今度は大阪で見てみたいな!
こやまゆいぽ. HP https://koyamayuipo.wixsite.com/koyamayuipo

●3番手: acomet( fr.metro polica )

 3番手の acomet、metro polica のアコースティックVer.って事で、東京では初披露みたいやね。          Vo.みきせんとGt.Cho.chika君の2人ユニットやけど、余り同編成でのライブをしてないので、何となく ” とりあえず ”なクオリティになるんかな?と思ってたけど、クオリティって話で言えば ” さすが ”な領域やったな!        終演後にGt.chika君が「 弾き語りって、ギター1本・ピアノ1台なイメージあるじゃないですか?曲に拠ってはこれくらい同期を入れるのも ”伝える”っていう意味では、弾き語りの幅が広がると思うんです。 」って言うてた。          ワシもその話には賛同するわ!最近の成功例で言うなら「 優利香 / 眩しい朝日 」やろうね。            Vo.みきせんが、結婚したからか?落ち着いてしっとりした歌い方になっとったなー。           今日のような弾き語り時には似合わないであろう「 Blue sky 」を持って来てたのはビックリした!アコースティックVer.も行けるな!( どっちかと言うとピコピコ曲なので )             ラスト「 continue 」は、そりゃ初めての東京アコースティック編成だし、この曲を演らないとメトポリファンはがっかりやろうなーって事ですな。         正直クオリティには期待して無かったので拍手喝采ですよ!!
※ metro polica nの音源はお店にあります!
詳細は→ < コチラ >
metro polica HP http://metropolica.web.fc2.com/

 初日は、ほぼ顔見知りって事でアットホームな雰囲気で終演!!現場での打ち上げも出来ないと言う事で、大阪勢2組と別場所で反省会を少しした後は、ネットカフェに投宿!!

 荷物を置いて、東京ライブの際は恒例?の新宿パトロールに出る!!          でも、どうなんですかねー?ここまで音楽について書いてるのに、一気に下世話になっちゃうよなー・・色々と面白い事?があったんですけどね。         ザックリとヒントだけ書くと ” ベネズエラ、ぼったくり、畳旅館 ”とかですかね。          詳細を書いちゃうと「 またですか!!何やってんですか! 」って怒られちゃうので、聞きたい人はお店まで!( 需要が多ければ別日に詳細を書いても良いですよ!被害者を産まないためにね! )
 失意の元、一通りの新宿パトロールを終え、ネットカフェに戻るも寝付けないので漫画「 クロコーチ 」を全巻走破してしまって、結局、1時間ほど横になっただけで二日目の現場、下北沢へ!!

 2日間、泊まりになるのに着替えを一切持って来てなかったので、下北沢の古着屋さんでポロシャツを購入!!( 550円也 )          下北沢をウロウロしましたが、古着好きのワシとしてはタマラン雰囲気ですわ!

 会場がオープンしたようなので下北沢 近松 にイン!!           ヒロヒサカトー ( 井乃頭蓄音団 )や二日目の担当ブッカーせいん君、休みなのに顔を出してくれた店長の梅沢君、別現場があるのに駆けつけてくれた近松オーナーの ツネ君( fr.THEラブ人間 )など懐かしい面々と談笑。         リハが始まって、初対面の 稲見繭 / 柴田ゆう( fr.sympathy )を見て、大阪勢2組と「 2人ともヤバイな・・ガチモードで行かな負けるわな。 」とプレッシャーを掛ける。
 二日目がスタートしたのですが、初っ端からお客さんが一杯来てくれて座席数を追加したくらい!ありがたい!!            両日合わせて10名前後の関係者の方々が来場してくれたのも嬉しかったなー!         大阪勢2組は、こういった関係者が多く来るライブに慣れていないだろうから、本番前に「 このメジャー会社とこのレーベルが来てるよ! 」な事は伝えなかった。

●2番手: 稲見繭

 今回のイベントを組むにあたり、近松側から是非に!と推薦された 稲見繭 は、元afloat storage のボーカルとあって、以前からMVを見ていたワシとしては『 この楽曲から想像するに、オトナ嫌いのクールな女の子で取っ付き難いんやろうなー・・。 』と思ってた。          そんな印象とは真逆で、メッチャ笑顔が可愛くて人当たりも良く、大阪のノリにもついてくるフランクさがあった。           バンド時代の尖ったイメージは無く、ライブでもフワッとした雰囲気でしたね。           面白いのが、胡坐をかいて弾き語るってのと全曲が1分半以内の短尺曲で、歌詞の起承転結やドラマ性を丁寧に綴るのではなく、ギュッと凝縮したフレーズのループで聞く側の想像力を掻き立てられるね!!持ち時間25分で9曲披露してました!           話していた際に感じた雰囲気とは違って、ライブでは繊細さを感じたし言葉のチョイスの仕方が 山田エリザベス良子 のような天才肌を感じた。           ライブ全体を通して大阪勢2組と話をすると、ワシも含めて 万理音 の名前が出た!是非、大阪で共演させたい!          「 なにもかもうまくいかない夜 」「 誰かが言う 」「 オレンジ 」「 おどる 」が耳残り良かったです!
稲見繭 Twitter @nmmy0919
●3番手: 柴田ゆう( fr.sympathy )

 sympathy のボーカルである 柴田ゆう の弾き語りは初めて見る。         以前、2ndLINEで見た際に持った印象としては格好良いガールズロックバンドになりたいんやろうけど、まだアイドル性の方が高いよなーな感じやった。        さすがに4年ほど前の話なんで、変わってるんやろうなー・・くらいに思ってたけど、メタクソ渋くなっててビックリした!            大阪では唯ってくらいギタージャキジャキでエモい 徳永由希 ですが、彼女のライブを見て『 うわっ!これ徳永がトリやけど負けるんちゃうか? 』と思ったくらい。            ライブの雰囲気としては・・ 佐藤千亜妃( きのこ帝国 )や 堀胃あげは( 黒子首 )な感じで、ちょっと場末感のあるブルージーな歌い方でした。           「 椎名林檎に成れない 」「 才能 」とタイトル未定の新曲が良かったなー。        sympathy のメンバーも全員見に来ていて『 うちらのボーカルどうや!! 』って思ったんやろうなー。         お世辞じゃなくて強いわ!MCで「 本職の弾き語りさん達に混じってですけど頑張りますので 」って言うてたけど、これをされたら本職も真っ青になるヤツですわ・・バンドで来阪する際は見に行かねば!
sympathy HP https://sympathy20110415.wixsite.com/yureru

 二日目の近松でも打ち上げはなく、しかも今日中に大阪勢2組は大阪へ戻るらしく反省会も出来ず・・仕方ないので、昨日泊まった新宿のネットカフェに戻ってゴルゴ13を読み耽りながら就寝・・。


●初日トリ、二日目1番手: ayano.

 4月にリリースしたミニアルバム「 ふたりはひとつになれない 」のレコ発ツアーのセミファイナル的な位置づけの東京ツアー。           ここまで東京ライブの重要性を説いて来ただけあって、さすがに緊張しておるし笑顔も少なかった。          こういうプレッシャーの掛かる場面を本人が希望していたこともあり覚悟を決めてライブに挑んでいたことが分かる。         多少、力んじゃってた部分はあるけれども、この東京2本のライブ。たかが2本、されど2本なんやけど、一気に ” 芯が太くなった ”と感じた。          歌い方もステージングも今まで通りで、表面的には何も変わってないように見えるけど、一挙一投に意味を持たせる見せ方は出来て来たかなー?と思います。         恐らく本人も『 何も変わってないと思うけど・・私、何か変わってる!! 』みたいな感覚やろうね。          これがツアーの魔力ですね!ツアーファイナルを見に行かれる方は、一皮脱皮した彼女のライブを見てやってください!


※ 21年8月11日@心斎橋JANUS
「 君の知らない街まで 」ツアーファイナル
w: 白いアトリエ
※ ayano. の音源はお店にあります!今なら「 サイン入りライブフォト 」プレゼント!

詳細は→ < コチラ >
ayano. Twitter @aaa_yanoo
●初日1番手、二日目トリ: 徳永由希

 初日は、顔見知りの居ないドアウェーの1番手とあって、どういう雰囲気を作りに行けば良いか迷っていそうな感じは見えたけど、クオリティで言えば初日の方が良かったですね。           両会場ともステージ前にアクリルスクリーンが設置していて、外音確認が難しく音作りに苦労していたようだが、その辺は両会場のPAさんも察してくれて爆音ギター+極深リバーヴで対応してくれたました。           二日目の近松に関しては、以前にアウトなライブ( 本人的に? )をしちゃったそうでリベンジな位置づけ。          2日続けてのライブを久しく行っていなかったようで、声の調子やスタミナに不安が覗いていたが、全席埋まった光景を見て ” ここぞ! ”と力を出し切ったライブをしてた。         さっきも書いたようにクオリティとしては初日の方が高かったけど、ライブとしては二日目の方が圧巻やった。         トリ前出番の 柴田ゆう から受けた無言のプレッシャーも良い方向に働きましたね。            集客も一番多く軽く2桁超えしていて、しかも半分以上が女の子のお客さん!!終演後の物販列も大行列になっとりました!          本人的には「 もう少しこうすれば・・こうしないとダメだ・・。 」なマイナス点を吐露してましたが、あの物販列の長さが結果やと思います。          逆に、感銘を受けて物販に並んでくれた方々が、何に惹かれて物販購入に至ったのか?をリサーチして、そこを伸ばしていきましょう!!


※ 徳永由希 の音源はお店にあります!
詳細は→ < コチラ >
徳永由希 HP https://tokunagayu-ki.jimdofree.com/
 新宿SAMURAI / 下北沢 近松にご来場の皆様、イベントを楽しんでもらえましたでしょうか?            大阪勢2組( ayano. / 徳永由希 )は、ツアー結果に満足して帰阪したようです。            東京へはまたライブをしに行く予定ですので、その際は更に成長っしているであろう彼女達のライブを見に行ってあげてくださいねー。         両会場のスタッフさんも色々とご配慮して頂きありがとうございました!またお会いできるのを楽しみにしております。          

さらば東京!またイベントしたいなー!

音楽
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