先週末は、何だか体調がすぐれなくて来店予定を断って店で静かにデスクワークに勤しんでました。 ちょっとした微熱と首と股リンパ節の痛み・倦怠感な症状で、頭痛や鼻水・喉の痛みなんかは無し。 単なる夏風邪の初期症状なのか？インフル？コロナ？とにかく３日目も症状が続くようなら病院へ行こうかなーくらいに思ってたら、何だか回復したようでスッキリ！？ブリ返さなきゃ良いが・・。
今日は、伊達なロックンロールバンド SALVAGE から、Ｖｏ．Ｇｔ．マーシー君とＧｔ．有馬君が来店。 今秋くらいに４曲入り音源をリリース予定で、それを機に東京ライブを増やして行きたいそうで、東京攻略にあたりミーティングをば！ 一概に「 音源を送る 」と言っても、先方に何を期待するのか？によって送り先が変わって来るし、その内容も完パケ音源なのか・デモ音源なのかで変わって来るね。 その送り先も 事務所？レーベル？制作会社？プロダクション？イベンター？出版社？と多岐に渡りますね。 その辺の話を質疑応答しながら選定して攻め方をレクチャーしておきました。 何か分からない事があったら、また質問してください！今後、東京ライブが増えてくると思うので、渋めのブルーズロックが好きなお姉さん方は是非！
SALVAGE Twitter @SALVAGE2021
閉店後は、十三・第七藝術劇場へ映画「 ディスコーズハイ 」を見に行って来ました！ 南堀江knaveをメインに活動する ウパルパ猫 のＶｏ．Ｇｔ．おかもし君が監督を務めた音楽映画で、日本芸術センター第13回映像グランプリで発掘賞・神戸インディペンデント映画祭2021にて奨励賞を受賞するなど前評判も高く、主役級～脇役まで知り合いが多く出演している事もあって楽しみにして来ました！
映画「ディスコーズハイ 」あらすじ
音楽事務所ヤードバーズにコネで入社した瓶子撫子（田中珠里）は、売れないバンド「カサノシタ」を担当していた。予算もロクに下りないカサノシタは、次回作のミュージックビデオを撫子自身が制作し、その反応でリリースが検討されることになる。撫子は同僚の別久花（下京慶子）へのライバル意識に駆り立てられながら、ミュージックビデオ制作を成功させようと奔走する。
まだ上映期間が続くのでネタバレはしませんが、バンドあるあるな小ネタの詰め込み具合や風呂敷の広げ方など全体的に小気味よく、場面転換でのシュールな コメディーリリーフ も効果的で良いセンス！ バンド界隈の裏側事情も、リアル過ぎず勘違いされない程度に表現されていて、全く音楽業界の事を知らずとも楽しめる内容となってます！ 伏線の回収も「 おーっ！そうなんか！！ 」でニヤニヤしちゃったりね。 色んな感想があると思いますが、ワシが上映後に感じたのは・・『 才能 』ってのは、一握りの人にのみ備わってるモノなのか？誰にでも備わってるモノなのか？を考えさせられた。 監督の趣旨として後者であって欲しい！と思うのであった。 あと欲を言うのであれば、薄っすらなBGMで良いのでインディーズバンドの音楽がガンガン挿入されてると良かったのになー・・なんて思ったけど、映像の邪魔をしちゃったりするのかな？ つい先日に見た短編恋愛映画「 なれたら 」は、余韻や空間で上手く演出されていましたが、この「 ディスコーズハイ 」は細部にまで ニヤリ と出来るネタが詰め込まれていて、ソレらに気付くのも面白かったりね！ エンドロールを見ながら『 おー！アイツも出てたんか！！ 』と知ってる名前を追ってたら、何と！！当店の名前やロゴが映し出されたので、心の中で『 すみません・・申し訳ないです！ごめんなさい！ 』と下を向いて謝ってました。何か協力出来た訳でもないのにありがたい話です！
８月１２日まで上映されているので、バンドマンをはじめ音楽映画に興味のある方は見に行ってくださいねー！ これ、もしワシが出演するならどんな役柄がエエのかな？を考えながら帰途に着いたんやけど・・劇中の架空バンド カサノシタ から「 音源を聞いてください！ 」と言われるぶっきら棒なCDショップのオッサン役やろうなー。 ほんで音源を一聴して「 ふーん・・まぁまぁやね。またライブ見に行くわ。 」で終わるんやけど、メンバーが帰った後に直ぐ大手事務所に電話かけて「 今、すんげえ曲を持って来たバンド居たんで、今度一緒にライブ見に行きましょう！！ 」とかで暗躍する役がエエなー。 おかもし監督の次回作も期待してます！その為にも「 ディスコーズハイ 」見に行きましょうー！
映画「 ディスコーズハイ 」HP https://plisila.wixsite.com/mysite
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