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ラックライフ pre. GOOD LUCK 2023

音楽

 今日は、夕方くらいから京橋発の3ピースロックバンド pug が来店。( パート聞くの忘れた) 名前の読みは「 パグ 」ではなく「 ピーユージー 」みたい。        楽器もバンドも未経験で組まれたって事もあって、手探りで活動しているようで話を聞きに来てみた!って感じですね。        お店に始めて来るバンドマンって、大抵は・・他のバンドマン・ライブハウスのブッカー・関係者からの紹介で、たまにファンの方からってのがある。          誰かバンドマンからの紹介かな?と思ったら、ワシの中学校同級生って言われたけど全く見当がつかない。         中学を卒業後、ほぼ地元とは疎遠になっちゃったんで、今の仕事を知ってる同級生なんて皆無なんやけどなー。          ま、ソレは置いておいて、今の活動状況をリサーチしてから彼らの現状に合う話をしておきました。          まだライブを見てないので、負担が少なく即効性の高い施策や考え方を話してあげると「 おー!言われてみれば・・気付きませんでした! 」との事。        彼が大好きだ!と言う おとなりアイニー にも最初は似たような話をしてるので。

互いに自己紹介、忘れちゃってましたね!

※ 23年5月27日@アメ村・新神楽
「 初心忘るべからず 」
w: Muddy Jackets / OOSAMA / Ruby Seaside / SMASH YOUTH / un feminine

pug Twitter @pugofficial3

 閉店後は、なんばハッチで開催されている ラックライフ pre. GOOD LUCK 2023 を見に行く!         今年で9年目の開催となるハコフェスで、なんばハッチでの開催は4年ぶりくらいかな?         結成15周年となる彼ら が、活動の中で出会った地元の後輩バンドをメインに盟友・戦友を一堂に会したイベント。       ライブを見たのは・・ LOCAL CONNECT → SHE’S → アルコサイト → ラックライフ の4バンド。

 ライブの感想・・と言いますか、ちょっと違った視点で話してみる。          昔のライブハウスって良くも悪くも ” 上下関係 ” の厳しい体育会系な風潮があってね。        今って、大抵のイベントって「 サウンドジャンル 」「 同世代 」な組まれ方をしてたりすることが多いですけど、昔は完全にジャンルも年齢も関係ないオールジャンルイベントが多くてね。         先輩バンドから朝方までアルコールの強要され ~ そのまま雀荘 ~ そのまま風俗 なんて日もあったりね・・。         25~30年くらい前まで、世の中では『 お酒・・タバコ・・ドラッグ・・ライブハウスは不良の集まるところ 』って認識が蔓延してた。( あながちその通りでした )          市内に新しくできるライブハウスでは、そういったマイナス要素な風潮が一掃されていって健全なライブハウスが増えて行くのと同時に ” 上下関係 ” も無くなって行ってね。           恐らく ラックライフ の世代が、昔ながらの ” 上下関係 ” を知ってる最後の世代ちゃうかな?           

 2ndLINEに初めて出演する若手バンドマンが店へ挨拶へ来た際に「 普段はどこに出てるの? 」って聞くじゃないですか。           10年くらい前はラックライフ が主戦場としてた今は無き 高槻ラズベリー 出身バンドがめっちゃ多くてね!当時は『 市内に出て来る若手バンド、皆がラズベリー出身やんけ! 』な状態やった。         今なら 豊中LIP2nd / 寝屋川VINTAGE / 堺Tick-Tuck が多いかなー?        今年の GOOD LUCK 2023 にも出演してる バウンダリー なんかも正にその感じで、初めて来店した高校1年生の時から「 高槻ラズベリーによく出てて、ラックライフさんと2マンするのが夢です! 」って言うてましたからね。           市内のライブハウスでは「 サウンドジャンル 」や「 世代 」を合わせたお客さんが来易く分かり易いラインナップでイベントが組まれていた頃でも、高槻ラズベリーではジャンル・年齢の関係ないオールジャンルイベント( 高校生のコピーバンド含む )が多く、良い形での ” 上下関係 ” が構築されてました。          その ” 上下関係 ” の頂点に居たのが ラックライフ で、彼らが『 地元バンドに光を当ててやりたい! 』って趣旨でスタートしたのが、この GOOD LUCK やったりする。         ビジネス的な事だけを考えれば、ラックライフ のキャリア・実力・知名度を考えると、それこそ野音ワンマンクラスのバンドを4~5バンド呼んじゃえば「 なんばハッチ即完! 」も現実に見えるんやけど、ずーーーっとスタンスを変えず ” 地元愛 ” をメインにイベント開催してますね。

 LOCAL CONNECT は ” ここぞ ” の際にするロック全振りのライブ( 初期の「 フォルメイカー」をラストに持ってくる辺りね )をして、 SHE’S はこの日の為に新曲( アイリッシュ要素のあるエエ曲! )を披露して、トリ前に抜擢された アルコサイト がリスペクトを込めて下剋上を狙った荒々しいライブ( ふてぶてしく煽ってた! )をしてね。            後半しか見てないけど、トップ出番から ラックライフ へのリスペクトと成長した姿を見せてたんやと思う。           トリ出番、ラックライフ のライブは後輩や戦友・盟友たちが繋いで来た ” ラックライフを潰しに行くライブ ” をガッチリ受け止めて返り討ちにするライブしてました。           1曲目「 HAND 」から攻めのセットリストで、Vo.Gt.PON君の中音域シャウト~地声ハイトーンは初っ端から全開でしたねー。          正直、ここまでの LOCAL CONNECT / SHE’S / アルコサイト のライブを見て・・『 これ、もしかしたら ラックライフ 喰われてるんちゃうか?お客さんも疲れてるやろうし、反応薄くて空回りしちゃうとか? 』なんて思ったりもしたが、そんな後輩達のライブに余裕かましてる場合じゃなくガチンコ勝負してましたね。          大阪野音など大きなステージで見る ラックライフ は、広さに見合ったライブをしてたんですけど、今回のなんばハッチではライブに広さを感じず、それこそ高槻ラズベリーキャパの狭いライブになってました。( 良い意味でね )          新曲「 ファンファーレ 」を演る前にDr.大石君が泣いちゃって、PON君も貰い泣きしてたのは・・当然イベントの成功・来場してくれた方やスタッフへの感謝はあるけど、一番なのは ” 後輩の成長 ” やったんちゃうかな?         後輩のライブを見て『 俺ら間違ってなかったな! 』って感じたんやと思う。

 ここからどういう趣旨でどういう形で「 GOOD LUCK 」を続けていくのか分からんけど、後輩に倒されるまで続けて欲しいですね!

< ラックライフ公式Twitterより引用しました >

ラックライフ HP http://luck-life.com/

 世界最大の音楽ストリーミングサービス「 Spotify 」にて前月にライブを見に行った、来店してくれたアーティストをメインに毎月月初にプレイリストで紹介しています。
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